寒い ― 2022/02/14 10:52
昨晩から今朝にかけてもちょこっと雪になったみたいです。昨日からの雨量は23ミリほど。これまたちょうどよろしいお湿りでございました。
今朝も凍える寒さです。
ただし、芝生はなかなか頑張っているかなと思います。
コンチェルト・ディ・マルゲリータという新進気鋭のグループ。16世紀〜17世紀イタリアのマドリガーレのグループのようです。タイトルはガストルディの「目隠しされた恋の神よ、お前のことは信じない」。ここで歌っているのはジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596)の「誰が奪ったのか、わたしの恋人を」。
春への憧れ ― 2022/02/17 10:55
このところ最高気温が10℃を超える日が続き、そろそろ冬も終わりかなといった感じがします。ちょっとシェリーを気取ってみました。ただしこの冬の寒さは格別で、例年だと2月の頭には咲き始めるクロッカスが、まだ花芽さえ顔を出していません。
芝生はまあまあ
そこそこ緑の部分が残っています。
今朝はまた尿素を5g/平米ほど撒いておきました。
モーツァルトの『春への憧れ』。リタ・シュトライヒです。
エリー・アメリング
早春賦
* 早春賦
西日 ― 2022/02/18 16:27
日本海側の地方ではかなり雪が降っているようですが、東京は朝から晴れ。冬らしく西風が吹き荒れています。
南隣のビルの上を太陽が通過するようになって、一日中屋上に日が当たるようになりました。冬至からもうすぐ2ヶ月です。
イエロー・シンプリシティ
ミニアイリスの芽
クロッカスの芽。全然花が咲く気配がありません。
コンチェルト・ディ・マルゲリータの演奏で、ガストルディのマドリガーレ『恋は盲目』。
2/19 ジャパン・ナショナル・オーケストラ旗揚げ公演@所沢 ― 2022/02/19 23:00
今日(2月19日)は所沢ミューズで反田恭平が社長を務めるジャパン・ナショナル・オーケストラの旗揚げを聞いてきました。まずはメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。独奏は岡本誠司という人。反田の指揮はかなり几帳面だ。きちんとリズムを刻んでいくんだけど、必要なときには表情豊かなルバートも効果的。岡田誠司もこの几帳面な音楽によく合っていたようだ。控えめなヴィブラートに好感が持てる。オケの弦も全体的にヴィブラートは控えめで、清楚な音楽でした。ただ、岡本誠司という人、このオケのコンマスでもあるようだが、なんか反田の手の内で踊っている感じで、感情がほとばしるとか、瞬間に没入するとか、音楽に感情を乗せることがあまり得意ではないみたい。それから、音量が決定的に足りない。弦が(ファーストから)5−4−3−2−1という編成なんだけど、tuttiで埋もれてしまう。まあ楽器の問題かもしれないけど。
後半は反田のソロでショパンのコンチェルト第1番。去年の10月あたりからしつこく聞かされた曲です。これは反田もオケの面々も自家薬籠中の曲。本当はメンデルスゾーンのコンチェルトを弾く予定だったんですが、あまりにもショパン、ショパン、ショパンと騒がれたおかげで、曲目まで変更になってしまって、死にものぐるいでチケット争奪戦に参加した身としては、かなりがっかり。溌剌としたメンデルスゾーンを聞きたかったんですがねぇ。
まあ、でもショパンのコンチェルトはこの世のものとは思えないcelestialな演奏。どの部分を取り出しても完璧の一語に尽きる。出だしからオケの迫力がバイオリンコンチェルトとは格段に違いましたねぇ。オケを自在に操りながら、完璧なピアノ演奏を聞かせてくれました。その音色の美しいことと言ったら、まさに天上の音楽。教会の天井に描かれている天使奏楽図そのもの。なんて言っても感想文にはなりませんねぇ。この日が旗揚げ初日で、全国津々浦々をめぐるようなので、ぜひ実際にお聞きになって下さいな。
2/20 ヴァイグレ指揮の読響+チェロの上野通明 ― 2022/02/20 20:58
今日は池袋の芸術劇場でヴァイグレ指揮の読響を聞いてきました。まずは前座の一曲。ロルツィングの歌劇『密猟者』序曲。なんと言ったらいいのか、『軽騎兵』序曲とかそんな類の単純明快な楽しいオードブル。狩のホルン音形が出てきたり、猟銃の効果音が出てきたり、お気軽な一曲でした。
続いてチェロの上野通明のソロでドヴォルザークのチェロ協奏曲。上野は去年のジュネーヴ国際コンクールでルトスワフスキのコンチェルトを弾いて優勝した人。今日弾いたドヴォルザークのこの曲は通称ドヴォコンというやつですが、雄大な曲想のためか、よく演奏されるコンチェルトですね。この日の上野はよく通る音で堂々たる音楽をやっていました。第1楽章のボヘミアの哀愁を帯びたメロディーから始まって、第3楽章の情熱的なラストまで、息をつかせぬ名演。ヴァイグレも読響の能力を信じて、目一杯鳴らしてチェロに挑みかかるんですが、上野もさらりと受けてオケとともに燃え上がる。ドヴォルザークの美しいメロディーが次から次へと歌い継がれ、息も詰まりそうなほどのワクワク感が持続しました。いやあ、幸福な40分でした。
(ヴァイグレの上っぱりどうよ)
後半はシューマンの交響曲第3番『ライン』。読響がここまでの演奏をしたのは、40年ぶりとか、そんな名演でしたでしょうか。冒頭からヘミオラのような変拍子が入って、雄大な曲想を提示。ライン川の荒々しい流れを表してるんだそうだ。そしてスケルツォらしからぬ、朗々と歌う第2楽章。第3楽章の木管は美しかったねぇ。荘重な第4楽章に続いて第5楽章の爆発。金管の切れ味も素晴らしく、充実したシューマンでした。つくづくシューマンてのは歌の人だと思いますね。とにかく、全編通じて溢れ出るメロディーを書き留めるのがもどかしいといった感じがします。実際の作曲過程はどうか知りませんが、とにかく美しい歌の連続。ベートーヴェンが「ダダダ・ダーン」だけで1曲作ってしまうところを、これでもかってくらい惜しげもなく美しいメロディーを紡いていきます。どちらかというとシュマンはシューベルトの後継者ですね。ヴァイグレのかなり前のめりになった指揮ぶりも効果的だったと思います。弦も管も読響の持ち味を最大限まで発揮した演奏でした。
ヨーヨー・マのチェロ、ルイジ・ヴィエロフラーヴェク指揮のチェコフィルで、ドヴォルザークのチェロ協奏曲。
フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮のケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団で、シューマンの3番『ライン』。


















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