そうだ京都、行こう 7 霊鑑寺、安楽寺、法然院2019/12/02 20:32

午前中に永観堂と南禅寺の天授院の紅葉をみて、この日は粟田山荘で昼食。そう、与謝野鉄幹様御一行が投宿された粟田山の辻野旅館があったあたりじゃないでしょうか。食事の後はまた東山の懐に戻って、まずは霊鑑寺。普段は非公開の門跡寺院だそうです。どうも皇室のうら若きお姫様が出家する寺だったらしい。お人形さんやら、きれいな絵が描かれたカルタのようなものがたくさん展示してありました。

門を潜って最初の建物にしゃれたオブジェが飾ってありました。

ススキに南天(?)をあしらったのかな。



唐紅というのか、散り紅葉がなかなかきれいな石段。

お寺の人によると、洛中で一番大きなモミジなんだとか。

確かに周囲を圧倒するほど背が高いモミジでした。





ホントに小さなお寺ですが、風情があります。




こういうのはものすごく手がかかっているんだと思います。




霊鑑寺を出て、哲学の道の一本東の静かな通りを北へ。なかなか趣あるしもたや(たぶん)。右の窓には招き猫。


霊鑑寺のほど近くに安楽寺というお寺があります。ここも普段は非公開。石段と山門とモミジが三位一体といった感じです。

中に入ってみると、これは動物の供養碑でしょうか。


何となくユーモラスなものども。

ここのモミジもきれいでした。



小さなお寺ですが、品のいいモミジの植栽です。






庭は意外にモダンなフランス風庭園のような作りで、丈の低いツゲで植え込みを縁取っていたりします。


帰りの石段前のモミジ

もう一度振り返って見る。

さらに北に向かって小径を歩いて行くと

程なく法然院に到着。



直前に見た2つのお寺(霊鑑寺や安楽寺)と比べるとやや大雑把な雰囲気。



ざっと見て出てきました。

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