西洋芝とバラの屋上

TBSの中継スタッフが替わって随分見やすくなりました。初期のヘルシンキ大会などはNHKが淡々と中継していて、とても見やすくて大好きなスポーツ中継でした。砲丸投げのフィビンゲロヴァとかやり投げのリラクとか、一発大逆転の中継を食い入るように見たものです。ところが放映権がTBSに移ってしまい、織田なんとかいう司会者が登場して、夏の夜の楽しみが暗転。あの押し付けがましい喋り。視聴者に感動を強要する態度。暑苦しい顔。あれを見ただけで「アスリート様」が大嫌いになること請け合い。長い間世界陸上なんて全く見なかったんですが、今回たまたま夜中にテレビをつけたら、あの嫌〜な番組をやっているではありませんか。しかも高橋なんとかっていう元マラソンの選手は多少暑苦しいんですが、他のキャストは局アナらしく、身の程をわきまえている。久々に爽やかな中継を拝見しました。

モクモク

クモクモ

サルスベリは3回目の満開になりました。

マダム・アルフレッド・キャリエール

モーツァルトの『証聖者の荘厳晩課』K339から第5曲ラウダーテ・ドミヌム（主をほめたたえよ）

カークビーとエンシェント、ホグウッドの演奏。モーツァルトの音楽の中でもとりわけメロディーが美しい曲です。

*　Emma Kirkby - "Laudate Dominum" K 339 Mozart