3/28 都響スペシャルw.コパチンスカヤ2023/03/29 15:14

昨晩はサントリーでコパチンスカヤを聞いてきました。いや見てきました。いやなんと言ったらいいのか「コパチンスカヤ劇場」を堪能して参りました。曲目はこのあたり。今年はジョルジ・リゲティ生誕100周年に当たるということで、指揮者の大野和士が語る「リゲティの秘密」や大野とコパチンスカヤの対談のビデオなどもこのページにあります。曲目順に感想を述べてもさほど面白くもないし、わけもわからないでしょうから、詳しい内容もこのページの「曲目解説」を参照してください。ただ一つ、後半に演奏されたバルトークのマンダリンですが、全曲演奏と銘打ってわざわざ合唱団まで入れたのに、イマイチ意味がよくわからなかった。演奏はなかなか良かったとは思うんですが。

コパチンスカヤは何しろ活動的な人です。ステージ上を所狭しと動き回って演奏します。これは前回聞いたチャイコフスキーのコンチェルト(w.ムジカエテルナ)でも感じましたが、今回はまさに弾けた音楽ですからヴァイオリン協奏曲でもマカーブルの秘密でも、思いっきり楽しい演奏を繰り広げます。

リゲティのヴァイオリン協奏曲
ベルリン・フィルとの共演
ロンドン交響楽団との共演(第5楽章)

カメラータ・ベルンとの演奏で「マカーブルの秘密」


写真は都響のTwitterから

マカーブルの秘密






ヴァイオリン協奏曲


定年退職するコンツェルトマイスタリンの四方恭子とアンコール。曲はリゲティのバラードとダンス。




サントリーホールの横のスペイン坂。渋谷のスペイン坂は喫茶店のオヤジが名付けたそうですが、赤坂のスペイン坂はスペイン大使館に面しています。わかりやすい。

コメント

_ おこちゃん ― 2023/03/31 12:35

凄いですね。
二度見どころか三度見、いや、もっと見ました(笑)
どういう意図でこの衣裳になったんでしょう。
歌舞伎を思わせるような迫力がありますが、よく見たら私、家でも作れそう…(笑)

_ デデ ― 2023/03/31 14:08

面白い人みたいですね。シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」というのがかなり当たったんで、それに真似たのかなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=7Q5wQbe9YCE

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ネコのクロかあちゃんとその娘のトムピリさん、二匹の関係は?
兄弟  親子  夫婦

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://dede.asablo.jp/blog/2023/03/29/9572946/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。