アニマルキングダム ― 2025/01/31 18:18
翌日は伊豆アニマルキングダムへ。
要するに動物園です。まずはホワイトタイガー。ベンガル虎の突然変異だそうだ。秀吉の朝鮮出兵の際の加藤清正の虎退治とか、国姓爺合戦の和藤内の虎退治とか、実際に見たことはなくても日本では古来より話題にはなります。ベンガル虎の白変種は1951年に発見されたのが最初で、1958年に殺されて以降自然界での目撃は途絶えているんだそうだ。飼育されているのは世界中で200頭ほど。いずれも近親交配のためにあまり長寿ではないようだ。
この動物園には6頭のホワイトタイガーがいるそうで、双子が昨年生まれたそうだ。
確かに自然界で生きていくのは難しそうだ。
キリンさん
よく見るとつぶらな瞳、長いまつ毛、二重まぶた。
群れの中の一頭がじっとこちらを見ている。
ダチョウさん
サイざんす。
でかい。象の倍ぐらいの体重じゃなかろうか。
左はサイのおしり。角が立派なヤギのようなのと比べてみる。
いい男だね。
シマウマ
やたらと強風が吹きすさんでいたんですが、寒立馬のように風に向かってすくっと立ちすくしておりました。
立派な角。
カンムリに後光が差しているようにも見えます。
ゾウさん
目は見えるのかな。
・・・
伊豆の温泉へ ― 2025/01/31 17:10
この時期お馴染みの伊豆の温泉へ。ただいつも同じ宿じゃつまらない(かもしれない)、いやマンネリのほうが安心。色々考えて人生初のオーベルジュ(料理旅館)に1泊してみました。伊豆高原の駅からタクシーで1000円ちょっと。伊豆高原はかつて叔母(たち)の別荘があってよく誘われたりしたんだけど、実際にこの駅に降りたのは初めて。レストランや喫茶店なども駅のショッピングセンターに併設されていてなかなか便利そうな所でした。
泊まったオーベルジュ。夕食は地元の魚や野菜などを使った、なかなか凝ったフランス料理でした。夕食もおいしかったけど、翌朝の朝食もよかったなぁ。大きなバスケットに入ったサンドウィッチ、テルモスに入れたスープやコーヒー、卵焼きやウィンナー。季節が良ければ外で食べたかった。
小さな宿ですが、ものすごく手入れの行き届いた庭がおみごと。この時期冬枯れといいますか、一番地味な季節ですが、そんなことを感じさせない庭でした。
リスの通り道。
ここは部屋に温泉露天風呂がついていて、24時間入浴できます。写真では大きさがよくわからないかと思いますが、手足をフルに伸ばしても余裕があります。大人が3人ぐらいは同時に入れそう。
露天風呂からの眺め。眼の前に大室山が見えました。この電線がリスの路です。
そうだ京都、行こう18(石山寺つづき) ― 2024/12/11 23:27
石山寺のつづき
月見亭。後白河上皇がやってきたときに建てられたんだそうだ。琵琶湖から唐橋、瀬田川の流れを望むことができ、広重の近江八景の「石山の秋月」に描かれた光景。
観月亭のそばからの眺望。瀬田川が流れています。このちょっと上流には唐橋も望むことができます。
観月亭を下から見上げる。
大黒天。万寿元年(1024年)琵琶湖の中から大黒天が姿を現したんだそうだ。
そうだ京都、行こう17(石山寺) ― 2024/12/11 13:00
石山寺はかなり広いのでまずは腹ごしらえ。石山寺の門前にある湖舟という店で名物の「志めじ釜飯」を食す。琵琶湖のしじみは小粒ですが、ダシがよく出ていました。
金剛力士(あるいは仁王)像
ちょっとランチ・ブレイクをしたのは、西日をを撮るため。東大門ですから、門に向かう方向は西。西日を受けると紅葉が映えます。
ここらへんは豪華です。「秋の夕日に照る山紅葉」ってのは理由があります。紅葉は絶対に逆光が映えます。
平安時代は東大門からかなり境内を進んだ、このあたりまで船で来られたらしい。すぐ上に本堂を見上げるあたり。その頃は東大門はなかったのかな(?)
その名の通り石山寺は巨大な岩石の上に建っています。硅灰石という岩石だそうで、天然記念物に指定されていて、本堂はこの石の上に建っています。
本堂外陣からの光景。清水や長谷寺のように外陣は懸造になっています。
本堂を出たところ。右端の部分が内陣で平安時代の建物。真ん中が源氏の間でそれより左側(外陣)は江戸時代の建物。
巨石を上から眺めたところ。
ここらへんは日がかげってちょっとイマイチの写真です。短い冬の光は映像には鬼門。
鐘楼
多宝塔。頼朝が寄進した美しい塔です。
そうだ京都、行こう16(石山寺へ) ― 2024/12/11 00:05
石山寺へ。春にも訪れたところですが、秋に再訪。すっかりお馴染みの京阪線ラッピング電車です。
駅の真ん前には瀬田川。これが10数キロ下ると宇治川になります。琵琶湖から流れ出る唯一の河川で、水量は豊富。宇治川から鴨川、桂川を合わせて淀川となり、大阪湾に流れ込みます。
石山寺近くの藤村という茶店。秋は柿がたわわに実っていました。春先に訪れた時にはこの写真左端のところが、こんな感じでした。
石山寺駐車場
若干期待値が上がってきます。
石山寺東大門
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