天気はちょっと下り坂2025/07/01 13:46

練馬で35.8℃まで上がっています。北の丸では33.5℃。午後から曇ってきて、夜遅くから雨になるそうだ。

昨日庭を観察していたらなんとキノコが発生していました。雨の多い年だと6月はよくキノコが生えたんですが、大抵はホコリタケという食べられるキノコでした(別にわざわざ食べようとは思わなかったけど)。まさかこの暑い6月にキノコが出現するとは… 昨日発生していたのはキツネノカラカサないしはワタカラカサタケというやつ。食毒不明とはなっていますが、どうやら食べないほうがいいらしい。たぶん食べた人がいないんだろうな。


スペクトラの花も残りはこれだけ。


薄紫のブルー・ムーン、赤いパパメイアン、黄色のイエロー・シンプリシティ


ピンクのラ・フランス


楽園


左ストロベリー・アイス、右クリムゾン・グローリー




西洋芝はなんとか踏ん張っています。ガンバレー!




桔梗は2日ぐらいでしぼんでしまいます。





RedHerring baroque ensembleというヘンテコリンな名前のアンサンブル。寺神戸亮とか上村かおり、ギイ・ペンソンなどが名前を連ねています。曲はフランソワ・クープランのクラヴサン曲集第1巻第1オルドルの8曲目『シルヴァン』。ポルトレとかキャラクター・ピースとか呼ばれる謎の固有名詞を、いろいろ解釈する向きも多いようですが、ここではあまり深追いはしない。本音を言うとよくわからないのよぉ。

雨が降るはずだったのに2025/07/02 13:59

午前中はどんよりと曇っていたんですが、昼前からいい天気。気温も33.7℃まで上がっています。夕はちょこっとだけお湿りがあったんですが、記録には残っていませんねぇ。


トクサの鉢に咲いたナデシコ。


今日も暑い。


バラの2番花も残り少なくなってきました。






ちょっと涼しげな桔梗が早くも満開になりつつあります。






暑い夏の暑苦しい花。


これから10月の中旬まで、一夏の間に4回ぐらい満開になります。百日紅と書く所以です。




今年の冬に大苗で植えたアプリコット・ネクター。やっと2番花が咲きました。かなり奥手なのかな。ネクタルはギリシャの神々の飲み物ですが、この2番花はやけに白っぽいねぇ。


楽園の2番花。





エミリオ・ビラバのヴィオール、サラ・マリーナのヴァージナルで“The lady greensleeves”。ロンドンの印刷・出版業のギルドの1580年の記録に、“A New Northern Dittye of the Lady Greene Sleeves”という名称で登録されているそうだ。ヘンリー8世が愛人で家政婦のアン・ブーリンのために作曲したという伝説が残っています。ルネサンス時代の衣服の身頃と袖は別に仕立てられていて、毎回縫いつけるものだった。恋愛を象徴する色として緑は、気まぐれ、失恋、不実を象徴する色で、草木の移ろいやすさからの暗喩になっています。結論としては奔放な愛、あるいは娼婦を暗示する歌詞となっています。

暑い!2025/07/03 15:18

最高気温は33.4℃。午前中は雲が多かったんですが昼過ぎからはピーカンです。


バラの2番花も残り少なくなりました。白いアンナプルナ、真っ赤なクリムゾン・グローリー、その奥がストロベリー・アイス。




午前中は曇り空でした。


ドゥフトヴォルケの3番花。


アプリコット・ネクター


成長が早いパパメイアン。春先に剪定した時には膝ぐらいの高さでしたが、今は見上げるような高さ。




桔梗




赤いのはマイスタージンガー。


西洋芝は青息吐息。来週あたり猛暑日が連続するようなことを言っていますが、どうなるんだろう。


楽園




ナデシコが所々で返り咲いています。






ハツユキカズラ





ちょっとヘンテコリンな曲です。テノール・ドゥルシアンとリュートで、フランチェスコ・ロニョーニ=タエッジョ(?ー1626)作曲の、パレストリーナのモテット『愛する者よ、あなたは全てにおいて美しい』に基づくディミニューション。イタリア・ルネサンスの器楽曲では、旋律線を分割して装飾する技法が高度に発達しました。ガナッシの『フォンテガーラ』といった装飾技法の解説書も残っています。本歌はパレストリーナで、ドゥルシアン(ルネサンスのファゴット)が装飾の技を聞かせてくれます。

雨降らないなぁ2025/07/04 12:17

連日ゲリラ雷雨が報道されていますが、うちのほうは降らないなぁ。雨乞いの踊りでもやるかな。それとも空海じゃないけど加持祈祷が効くかな。

どんよりと曇っていますが、今日も真夏日。






ナデシコがポツポツと咲いています。


ビデンスがまた満開になっています。


ラ・フランス


パパメイアン


桔梗




サルスベリの花がだんだん開いてきました。




ハインリヒ・イザークの『女神の歌』。イザークの生まれはよくわからない。たぶんフランドルの生まれだと思われます。インスブルックの宮廷に仕えていたらしい。その後フィレンツェのロレンツォ・デ・メディチの宮廷楽士長となり、さらに神聖ローマ帝国のマクシミリアン1世に仕えてドイツ各地を歴訪。最後はフィレンツェで死んだらしい。マクシミリアン1世は「戦いは他家に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ」で有名な皇帝。婚姻政策でスペインからオランダまでハプスブルクの領土にしてしまった人物。イザークも同時代を生きたコスモポリタンな人物だったらしい。

夕立があった2025/07/05 14:33

昨夜7時から1時間ぐらい夕立がありました。雨量は10ミリぐらい。かえって蒸し暑さが極まったような気がします。今日は今のところ最高気温33.4℃。晴れたり曇ったり。

トクサとナデシコ








桔梗








バラの2番花も残り少なくなりました。赤いパパメイアンとピンクのラ・フランス。



ジャン=ジョセフ・ムーレ(1682-1738)はフランスの劇音楽を書いた人物らしい。ただ今でも演奏されるのはファンファーレのみ。ベルリン・バロックトランペット・アンサンブルの演奏。トランペットとオーボエのアンサンブルってのは、ヘンデルなどもやっていますが、屋外のセッティングではよく使われたようです。

同じアンサンブルで、交響組曲のロンド・ファンファーレ。