愛宕念仏寺2020/11/21 21:20

18日は嵯峨野の奥の方から駅に向かって下ってみました。まずは愛宕(おたぎ)念仏寺。

嵯峨野の一番奥にあるお寺。これより先は清滝トンネルをくぐって、神護寺方面に至ります。




ものすごく歴史は古いお寺らしいんですが、ごく最近まで荒れ果てて廃寺同然だったそうです。復興してから数十年と言ったところでしょう。








素人が羅漢像を彫って奉納する習慣があり、現在では千体を超える像が境内の至るところに立っています。




二体ならんで尺八を吹いています。構えはサウスポーです。




これはボクシングのグローブをつけています。


楽しそう!



コメント

_ おこちゃん ― 2020/11/21 22:45

デデさん、外国人のいない京都。今年はどんなにいいだろうと思っていましたが、せっかくの紅葉の季節、こんなことに…私も行きたかった。
でもデデさんのおかげで、今年も秋の京都、楽しめました♪
羨ましい。いつか私も。
そして、この羅漢像の中に自分に似た顔を見つけたいです(笑)

_ デデ ― 2020/11/21 23:59

ちょっと遠出するにも決死の覚悟が必要なようですね。いや、遠出か近場かに関わりなく、外出自体常に危険を伴うと思ったほうが良さそうですね。

外国人がいない京都、かと思ったら、最初の日に入った鍋の店では、隣のテーブルで二人組の中国人が鴨鍋をつついていました。
https://gontaro.co.jp/kyoto/
ホテルの朝食では慣れた手付きで箸を使う西洋人もいたし、結構日本在住の人もいるんでしょうねぇ。ただし観光目的の人は極端に少ないというか、ほどんどいないと思われます。

羅漢さんいろんな顔つき、体つき、仕草、表情があって見ていて飽きないです。苔むした風情がまたイイ。楽しいお寺でした。なんでも和尚で仏師だった人が廃寺を復興したらしいんですが、清水寺の大西良慶さんに「それだけ荒れてるんなら草を一本むしっても、お前は復興者だって讃えられる」とそそのかされて始めてしまったんだとか。

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