雲は湧いているんだけど ― 2024/08/06 14:24
現在の雨雲レーダーでは、奥多摩のあたりで雲が湧いているんだけど、どうも都心にはやってきそうもない。今日も最高気温は33.6℃。
朝からどんよりと曇っているんですが、雨降ってくれないものか。
ミニバラ
ハツユキカズラ
駅前の再開発ビル。鉄骨造なのでどんどん高くなっていきます。
アレグリの『ミゼレーレ』。バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂で聖週間の水曜から金曜にかけて3日間だけ行われる、「暗闇の朝課」というミサで歌われる曲。秘曲とされ採譜が禁じられてきたけど、旅の日のモーツァルト少年が水曜のミサを聞いて記憶し、宿に帰って譜面に起こし、もう一度金曜のミサを聞いて修正しのが、イギリス人の手を経てロンドンで出版されたという逸話があります。ザ。シックスティーンの演奏です。
戦いすんで日が暮れて ― 2024/08/07 14:19
佐藤愛子の直木賞受賞作です。オリンピックももう残りわずかになったようです。競泳が終わると陸上が始まって、同時に水泳ではシンクロが始まります。ただアレだけはどうもいただけない。これを思い出してしまうんですなぁ。それにパキパキ、ポキポキした動作も何とかならないものか。あれが美しいという感覚がわからない。
「8月や6日9日15日」なんて句がありますが、いつの間にやら戦いすんで日が暮れた種目の数々、一体どうなったのでしょうか。水泳やらサッカーやらはそもそも期待もなにもなかったけれど、バレーボール、バスケットボールといった巨人が集うスポーツ、大会前はテレビを始めとして報道各社が煽り立てていましたが、始まったらほとんど報道されず、いつの間にやら終わったらしい。らしいというのは、結果をまるで知らないからだ。あれだけ祭り上げておいて、神輿を落とすような振る舞いをするマスコミってのもいい加減なものだ。神輿は軽いほどいいって言いますが、担がれた選手のみなさんも災難でしたねぇ。
本日の最高気温34.5℃。これから雨になるというのだが、レーダーでは奥多摩のあたりにわずかに雷雲が見えている程度。果たしてどうなるのか、期待半分、諦め半分。
今日も暑い。芝生はだんだん元気がなくなってきています。
ストロベリー・アイス
ミニバラ
サハラ
ルネサンス時代スペインの作曲家トマス・ルイス・デ・ビクトリアの8声の「めでたし女王、憐れみ深き母」。カトリック特有のアンティフォナという聖歌。日本のカトリック教会では「元后、憐れみ深き御母」なんて呼んでいるらしい、今日もザ・シックスティーンの演奏です。
夕立 ― 2024/08/08 11:49
昨夜6時から12時頃にかけてかなり降りました。練馬で55.5ミリ、北の丸で76.5ミリ。
これは北の丸公園のアメダス。
今日は朝から曇り空。
昨夜の雨で百日紅の花はかなり散ってしまいました。
芝生は大雨で一息ついたところ。
トンボさん
スペクトラ
バッハのヴァイオリン協奏曲ニ短調。普通ニ短調のコンチェルトというと、2台のヴァイオリンの協奏曲を思い浮かべますが、この曲は一般にはチェンバロ協奏曲として流布されているもので、原曲がBWV1052Rとしてヴァイオリン独奏のコンチェルトに復元されています。佐藤俊介のヴァイオリンとオランダ・バッハ協会の演奏で。
8/8周防亮介@トッパンホール ― 2024/08/09 12:32
昨日はクソ暑い中、トッパンホールで周防亮介のヴァイオリンを聞いてきました。今年の5月の読響でハチャトゥリアンのコンチェルトを弾いて、すごい人が現れたもんだと大変印象に残っていたんですが、昨日もすごかった。曲目はイザイの無伴奏全曲。この人のヴァイオリンでまず驚かされるのはその音量。400人程度の小さなホールではありますが、かつてのオイストラフのような鳴り。あるいは師匠のヴェンゲーロフ譲りの豪快な鳴らし方。だけど繊細さも持ち合わせていて、のべつ幕なしベタベタ大音量で弾きまくるわけでもない。確かにトッパンホールはものすごく響きの良いホールではあるけど、細かなニュアンスやら息遣いまで伝わってくるところが憎いね。そして1番など対位法的な旋律の弾き分け方もなかなか堂に入っている。2番はバッハからの引用と見せかけて、実はグレゴリアンの「怒りの日」のテーマがどの楽章にも影に日向に忍び込んでくるなかなか凝った作り。「バラード」と呼ばれる第3番は比較的短いながらも昔から散々弾かれ尽くして、手垢がついた感がありますが、この人にかかるとそれでもフレッシュな息遣いが聞こえてくる。第4番のフィナーレは圧巻。5番の印象派的な響きの中で左手のピッツィカートが心地よい。第6番は圧倒的な技巧の勝利。難しい曲だと思うんだけど難しさを感じさせずに、サラッと弾いてしまう。いやあまあ、あの、その、凄かったんです。
しかしトッパンホールって不便なところですねぇ。20年ちょっと経つのかな。できたばかりの頃はしばしば出かけたものですが、近頃は全く寄り付かなくなっちゃた。特に暑い夏にはあの高速下の歩きが嫌になって、結局足が遠のいてしまうんです。
つるバラの刈り込み ― 2024/08/10 15:09
今日の最高気温34.9℃、昨日は34.8℃。まあ五十歩百歩の感じ。
今日は日本の東にある台風のお陰で北風が吹いているんですが、それでも熱風だ。
サルスベリの花はかなり散ってしまいました。
このあたりのつるバラがかなり暴れているので、枝をカットします。
剪定後
少しは軽くなったかな?
久しぶりのザビーネ・マイヤー。モーツァルトの5重奏です。
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