日が短くなりました2020/12/04 14:10

今朝の日の出が6時35分、日の入りが4時28分。お日様が出ている時間が10時間もないですね。まだこれから半月ぐらいは短くなるわけで、何となく暗〜い気持ちになります。政府が「マスクしろ、手を洗え」と国民に責任を押し付けるばかりで、何一つ有効な手立てを打ち出せずに越年しそうだってのも、世の中の不安を一層募らせています。


この2日ほど曇りや雨の天気が続きましたが、今日はドピーカン。


太陽がかなり南に寄って、昼近くでも長い影ができています。


芝生はこの状態で越年しそうです。


パパメイアン




屋上のモミジ


園芸種のナデシコが咲いています。



テ・デウムと言いますと、『トスカ』の第1幕の幕切れが有名です。どこのオペラでもここぞとばかりに豪華な舞台を見せてくれます。トスカを泳がせれば恋人カヴァラドッシのもとに行くと考えて、ローマ共和国の警視総監スカルピアは手下のスポレッタにトスカの後をつけさせます。カヴァラドッシには政治犯アンジェロッティの逃亡を手助けした嫌疑がかけられています。Va Tosca(行け、トスカ)と不気味な呪いの言葉を吐くスカルピア。公安警察の冷酷な歌声が、テ・デウムの荘厳な合唱に重なって、朗々と響き渡ります。スカルピアは『オテロ』のイアーゴと並ぶ悪役の典型とされています。

まずは、ご当地ローマ歌劇場のテ・デウム。スカルピアはロベルト・フロンターリ。

次のルッジェーロ・ライモンディの映画版。メータの指揮です。イタリア放送のオーケストラ。

懐かしいシェリル・ミルンズのスカルピア。1976年の映画だそうです。