Laudamus te2012/08/07 14:30

昨日は本当に久しぶりにまとまった雨が降って(と言ってもたったの14.5mmですが)、最高気温も30℃を割り込みました。でも猛烈な湿気でかなりつらい一日。

雨の日の猫は眠くて眠くてZzzzzz…

雨が上がって、縄張り巡回。


雨水をたっぷり吸い込んで、芝生が潤っています。


午後には晴れてきたんですが、写真は全部逆光になっちゃいます。


バラも一息。

水をかぶって頭を垂れたチャイナ・ドール。




アプリコーラ

これも水を吸って、花房が垂れています。


アンジェラ






ミサ曲はキリエから始まって、1時間ぐらいはかかるものですが、ヴィヴァルディとプーランクは通常文の中の「グローリア」だけを作曲しています。
ヴィヴァルディのグローリアから、第1楽章(?っていうのかな)。どっかで聞いたことがある曲だと思います。

で、その第3楽章(?)が ”Laudamus te”(我らはあなたを讃え)なんですが、 なかなかいいビデオがない。とりあえずこんなのをどぞ〜。ソロはカークビーとボウマンだって書いてあるけど、どうなのかなぁ?

それでまあ、プーランクですよ。ベートーヴェン以降は宗教音楽や教会音楽も、コンサートホールでの演奏を目的に書かれているんですが、プーランク特有のユーモアがたっぷり詰まったラウダムス・テ。プーランクのグローリアでは第2楽章になります。軽妙な音楽は初演当時信心深い人たちから非難されたそうですが、プーランクは「どうしてこうなったのだろう?と自分にたずねる。作曲している間、私はゴッツォーリの天使たちが舌を出しているフレスコ画と、ある日目にした真面目なベネディクト会修道士たちのサッカーの試合を、頭に思い浮かべただけなのに・・・」と語ったとか。


そうそう、それでナデシコ・ジャパンですよ。夕べのフランス戦、前半はポゼッション60%。全体通すと46%。70分以降、一方的に押されましたねぇ。早いうちに2点先制していてよかった。でもフランスはなんであんなにラインを下げたのかなぁ。日本を相当怖がっていたのかな? 結果的にキーパーがミスしてくれるし、2点目はフリーでヘディングさせてくれたし… 宮間はブレ球を蹴ったって言っているみたいですが、ありゃ全然ブレていない。きれいに回転がかかって伸びる球。ラインが低いからスクランブルになってキーパーがミスしたってだけの、単なる百姓一揆。ここまで来たらいいよ、百姓でも、キック&ラッシュでも。おふらんすがちょっとばかり日本をリスペクトし過ぎた試合でした。それにしても神様、仏様、福元さまさまでした。

(追記)ル・モンド電子版でも「日本は情け容赦ない現実主義のフットボールをやった」ってフランス(les Bleues)の完敗を認めてますねぇ。レキップもレ・ブルーを酷評ですニャー。

BACH GOES TO TOWN2012/08/08 22:28

今日はからっと晴れて最高気温も30.8℃。ちょっぴり秋めいてきた感じもします。願望に過ぎませんが。このまま秋になってくれるといいんですがねぇ。

今日は地味な写真。ハツユキカズラです。










久しぶりにベニー・グッドマン。




おまけを2つ。

ベニー・グッドマンのアヴァロン2012/08/09 14:34

ちょっとだけ涼しい日。夕べやけに涼しくなったんで、夜窓を開けておいたら現在の室内の温度が26℃。ただし外は30℃ぐらいにはなっているみたい。冷房が効かないトイレでも27.8℃と久々に28℃を割り込みました。



雲一つない空



ブラウンパッチで少しずつ芝生が痛んでいます。

ブラウンパッチの場合は、枯れてもまた9月に芽を出すんでさほど甚大な被害にはならないんですが…


ミニバラが元気です。

夏の花



オールド・ブラッシュ(別名:夏の名残のバラ、The Last Rose of Summer)





これは例の『聖林ホテル』のクリップかな?

前半はライオネル・ハンプトン、テディ・ウィルソン、ジーン・クルーパと組んだ、ベニー・グッドマン・クヮルテット。後半はビッグ・バンドで "Sing, Sing, Sing" 。

アヴァロンをもう一つ。クヮルテットの演奏。ピアノはジェス・ステイシー。

Stardust2012/08/10 14:18

暑さが戻ってきました。曇りがちですがムッとする湿気。いやですねぇ。


今日はこれから芝刈りをする予定。3時過ぎると少しは気温が下がってくるかな?




サルスベリは少し枝を透かしてやりました。そうしたら、右のコニファーがはっきりと見えるようになりました。


イエロー・シンプリシティ


ブルー・ムーン



パパメイアン







ナデシコ・ジャパン惜しかったですニャー。でも最高の舞台で最高の相手とすばらしい試合を見せてくれました。ただ一つ残念だったのが審判。ドイツのシュタインハウスっていうレフェリーだったんですが、ドイツの "Die Welt" もオリンピックの決勝で誤審。「あのハンドの見落としがなければ」と指摘しています。

ところで、最低の相手と対戦する男子はどうなるのかな。何しろ目の前に兵役免除、総額1億円のつかみ取りといったニンジンがぶら下がっていて、スポーツとは異次元の、金と命と人生をかけたギャンブルをしてくる相手です。



さて、今日はスターダスト聞き比べ。
まずこの曲の価値を決定づけた名唱。

ビング・クロスビーの後で聞くと、まあ、チンピラみたいなもんですが…(センチメンタル)トミー・ドーシーとやっています。ムード音楽の作り。シナトラはハリー・ジェイムズとかトミー・ドーシーのバンドの専属歌手をやっていた頃から、売れ始めたみたいですね。

シナトラよりはこっちの方がよく聞きますよね。

ビッグ・バンド

サッチモ節

ベニー・グッドマンと同じ時代のクラリネット奏者、アーティー・ショウ。

ナット・キング・コールと並んで、デデちゃんのお気に入り。

芝刈り2012/08/11 12:28

今日は暑くなりそう。12時3分に33℃になっています。
昨日の夕方、覚悟を決めて芝刈りをしました。
真夏の芝刈りは、できればやりたくないですねぇ。

日が西に傾いた3時半頃から始動。

見た目きれいに見えますが、結構伸びています。12日振りの芝刈り。


ペンシル・アパートが清掃工場の煙突をもうすぐ隠してしまいそう。平面図で考えるとほぼ正方形のビルみたいですが、一辺に3軒か4軒ずつの配置みたい。1フロアに10から12軒ぐらい?

久しぶりの芝刈りなんで、ぐるっと一周でこのくらいの刈り取り量。一番伸びる5月頃、中2日で刈ったときの量ぐらいでしょうか。

ロココの返り咲き。

奥の赤いのはカクテル。

そして30分後。

曇っている上に日が傾いているんでわかりにくいんですが、短くなっているんです。



(写真を整理していたらこんなのが。)8月2日の満月。





フランク・シナトラの出世作というと、まず思い浮かぶのがジーン・ケリーとやった『踊る大紐育』。元のミュージカルはレナード・バーンスタインの作曲なんですが、映画は音楽が大幅に差し替えられているんだとか。まず一番有名なシーン。

ビング・クロスビーとフランク・シナトラの共演というとこれ。『上流社会』。
場所はロード・アイランドの避暑地ニュー・ポート。「ハイ、ハイソ、ハイソサイ、ハイ・ソサイアティ」と陽気に歌いながら、恒例のジャズ・フェスティバルにルイ・アームストロング様御一行がやって来ます。

ニュー・ポートの大富豪がビング・クロスビー。アームストロング様御一行はその屋敷に滞在することに。屋敷ではこんなことも…

そこにやって来たのが『日刊ゲンダイ』のチンピラ・ゴシップ記者フランク・シナトラ。新聞の名前は『夕刊フジ』でもいい。

  ♪に〜げた女房にゃ
  未練はないが〜

ビング・クロスビーの別れた女房がクール・ビューティーと呼ばれたグレース・ケリー。この映画を最後に引退。後にモナコ大公妃となり、運転中に脳梗塞を起こして、事故死。
ビング・クロスビーの方は別れた女房に未練たらたら。

何となくアラン・ドロンの『太陽がいっぱい』を思い出してしまうようなシーンですが、こちらはコメディ。クロスビーが歌い始めるのは3分25秒過ぎから。