10/22 ブロムシュテット指揮のN響で、グリーグの「ペール・ギュント」第1組曲、ドヴォルザークの8番2021/10/23 16:16

このところオケの演奏会が続いています。昨日(10月22日)は池袋の芸術劇場でN響の定期演奏会。ブロムシュテットが登場して、まずグリーグの「ペール・ギュント」。この曲、小学校の頃(?)音楽の時間にレコードで聞いたのが最初で最後のような。劇の伴奏音楽だってのも全く知らなかった。なになに、イプセンの喜劇で、大嘘つきのペールが自分勝手に振る舞いながら世界中を旅する様子が描かれているだと。へ〜え。そうだったのか。第1曲「朝」はアフリカが舞台。第2曲「オーセの死」、オーセはペールの母親だそうだ。第3曲「アニトラの踊り」はアラブの首長のテントでのベリーダンス。第4曲「山の王の宮殿で」はドヴレ山の老王の広間に迷い込み、トロルたちが大騒ぎをする。へ〜え、今更ながらストーリーを聞くとワクワクしますねぇ。ブロムシュテットが紡ぎ出す響きはあくまでもクリアーな北欧サウンド。なかなか楽しい。

休憩なしの後半は、ドヴォルザークの8番。こちらは「もうよい、下がれ」と言いたくなるほどしょっちゅう演奏される名曲ですが、ブロムシュテットとN響は民族色が濃いボヘミアの音楽を、あくまでも清澄に聞かせようとしてたみたい。第3楽章のワルツのような民族舞踊のようなリズムを迫力たっぷりにやった後、アタッカで第4楽章のラッパが鳴り響くあたり、堂々とした音楽でございました。パッサカリアかな、変奏曲の第4楽章もたっぷりと弦を鳴らして豊かなサウンドを作り上げていました。


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昨日は一日中しとしとと雨が降り続き肌寒い一日でした。雨量は10ミリほど。気温は昼間でも10℃ほどでした。打って変わって本日は19℃まで上がり、北風がちょっと強く吹いていますが、これ以上ないほど見事に晴れ渡っています。


今年もよく咲いてくれたサルスベリ、今日は枝を剪定しました。


小1時間後。


枝を切っていたら足元のマリーゴールドの茂みにヒラヒラ者がやってきました。




んぐんぐ、蜜を美味しそうに吸っています。人がすぐ横で作業していても全く怖がらないんですねぇ。


サルスベリの剪定が終わってから、今日は芝刈りもやりました。


かなり伸びています。




芝刈り開始。


2週間ぶりの芝刈りで、しかも雨上がり。かなり時間がかかるかと思いましたが、30分ほどで終了。


でもボーダーがかなり伸びています。


3週間ぶりにボーダーも刈ることにしました。


ボーダーを刈ると見るからにさっぱりします。








本日の作業終了。