晩秋の屋上2022/11/30 14:33

秋深き 隣は何をする人ぞ

秋の楽しみって人それぞれ。んめぇものを食いてぇってのも秋の楽しみ。読書も秋の夜長の徒然を慰む術かも。だんだん寒くなってきて屋上に上るのが億劫になってくる季節でもあります。

11月22日


花は少なくなってきました。


パパメイアンがいい香りです。




最後のレディ・ヒリンドン




もう芝刈りはしないで良さそう。ほとんど伸びていません。


ストロベリー・アイス


もみじは紅葉する前に茶色くなって落葉中。


ヴィオリーナ






パパメイアン、頑張っています。


パレードの蕾


サハラ




スペクトラ



もう一度モンテヴェルディの『オルフェオ』。ガーシントン・オペラの最新上演です。古典への回帰を目指したルネサンスですが、そのワクを遥かに超えて、バロックに足を踏み入れてしまった、記念碑的オペラ。

冬の生垣2022/11/29 11:48

サザンカは10月から咲き始めています。今年はなかなかカラフルです。

今年はかなり花のつきがいいです。










スノーグース(バラ)。小さな花で真冬でも咲いています。


寒椿が咲き始めました。これも花つきがいいですねぇ。


寒椿もサザンカも春になって真っ先に刈り込むと、冬の花つきが良くなるみたいです。




オッフェンバックの『天国と地獄』、モンテヴェルディの『オルフェオ』の他にもう一つオルフェウス伝説を題材にした有名なオペラがあります。グルックの『オルフェウスとエウリディーチェ』。
シアトルオペラのトレーラーから有名なアリア。

ガーディナー指揮のオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティックの演奏。なんとも日本語にしにくいオーケストラです。革命的ロマンティック・オーケストラってのもなんだかなぁ。

11/26 ボリス・ゴドゥノフ@新国立劇場2022/11/27 16:42

昨日(11月26日)は二国でムソルグスキーの『ボリス・ゴドゥノフ』を見てきました。スタッフ&キャストその他もろもろはこのページ。トレーラーはここ。舞台写真はこちら


生半可な鑑賞態度では簡単には読み解けない複雑怪奇な芝居でした。プーシキンの原作史劇云々、ムソルグスキーの音楽云々、それから今回のトレリンスキによる演出と音楽的なコラージュの問題(おそらく責任者は大野和士だろう)が絡んで、わけのわからないカットが多く、一体どの場面が目の前で進行しているんだか、それを想像するのもかなり難しい。

舞台上には蛍光灯で縁取られた立方体のようなものがいくつか。上手の一番手前の立方体はボリスのセガレであるフョードルの病室に固定されている。だんまりの役者が演じているんだそうだが、手足が突っ張って、かなり強烈な脳性麻痺のような仕草をしている。史実としてはイワン4世(雷帝)の世継ぎに軽い脳障害があって知恵遅れだったということだが、ここではボリスの世継ぎがかなり重度な障害を持っているように表現されている。その他の立方体は場面に応じて、様々な部屋として用いられているんだそうだ。何となく場所の区切りなのかなと見て思っても、後からプログラムを読むまでわからなかった。ステージ上では演じている歌手のクローズアップをいろいろな角度からリアルタイムで映し出したり、あるいはプロジェクションマッピングが映ったりしている。それぞれの意味を瞬時に読み解くことは不可能で、見る側にはストレスが溜まっていく。

極めて抽象度が高い舞台であるほかに、貴族も民衆も現代風の衣装を着て、いかにもサラリーマンといった雰囲気。ボリスに至ってはガウンの下は半ズボンにTシャツだったりする。つまり階級差がまるで見えてこない舞台だ。ということは権力者なるがゆえの苦悩とか、不安などはすべて一般化され、曖昧にされる。皇子殺しの過去が暴かれるのではないかという不安は、どこか他人事のように演じられる。

歴史劇の場合、衣装って重要ですね。ボリショイ・オペラの皇帝の衣装なんて高望みはしないけど、まるで階級差を感じさせない衣装って、ホントに人物の区別すらできない。クレムリン前赤の広場に集まってくる「パンよこせデモ」の民衆もネクタイしていたりするんで、一層不可解。それでいて、最後のボリス殺害の場では、心理劇を視覚化しようというのか、狼の被り物なんかを付けた民衆が登場する。バカみたい。

歌手はピーメンを歌ったジェネリーゼが群を抜いていました。というのもまだ若手ですが、数年前までボリショイ劇場のバスだった人。ジョージア人だそうですが、このバスはすごいぞって思いました。ボリスは随分前、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』のマルケ王、『マイスタージンガー』のポーグナーなんかを歌った人だそうですが、主役を張るにはかなり軽い。89年のボリショイ引っ越し公演ではネステレンコが歌って、NHKホールの座席がビリビリっと共鳴したのを覚えています。やっぱりロシアのバスってのは独特な深い音色を持っていて、あれがないと特に『ボリス』のような演目は難しい。

音楽的なコラージュに関して大野がどんな見解をもっているのかプログラムでは表明されていませんが、作品解説のビデオかなんかで説明しているのかな? 都響は最初のファゴットからロシアの音を出していました。多分ロシア民謡なんかが使われているんだと思いますが、美しい響きでした。いつも素晴らしいアンサンブルを聞かせてくれる合唱団ですが、今回はがっかり。声の質の問題なのか、まるで民衆の魂の叫びに聞こえなかった。


一華院2022/11/25 12:14

実は東福寺の臥雲橋まで行ったんですが、もみじはまだまだの様子でした。



特別公開とお茶菓子付き抹茶の看板に惹かれて、一華院という塔頭についフラフラっと入ってみました。





独特な仕立て方の松の木が名物のようでした。拝観料と抹茶で1200円はちょっと高いかなと思ったんですが、茶菓子がなかなかいいものを出していました。


北側の庭。東福寺方丈の庭を作った三森美玲のお孫さんの作庭だそうです。


この後、またバスにちょこっと乗って、京都市水族館に行ってみました。入場料はちょっとお高いんですが、展示物の配置や見せ方など、よくできた水族館でした。入っていきなりオオサンショウウオが出てきたり、クラゲの幻想的な展示があったり、ペンギンさんの餌やりが見られたり、いやあ面白かった。

伊勢丹の上の食堂街で早めの夕食をとり、午後6時半の新幹線で帰ってきました。うちに着いたのが9時半前。新幹線もかつてに比べるとずいぶん速くなっています。

勝林寺2022/11/25 12:07

間違いじゃありません。アチョーってのは少林寺ですが、ここは勝林寺です。智積院からバスに乗ってすぐ。東福寺のバス停で降りました。

おお、ここにも毘沙門天がいるじゃありませんか。


というわけで入ってみました。東福寺の塔頭寺院です。なかなかカラフルな演出を施したお寺です。






猫かと思ったら、トラですね。




秋の3週間ほど特別公開しているそうです。毘沙門天には胴の中から体内仏が出てきたそうで、アクリルのケースに入れて展示していました。