西洋芝とバラの屋上

今日の最高気温は33.5℃。夏はもうよい、下がれ！　早く秋になってくれよ。

アリスター・ステラ・グレイ

バーベナ

ミニバラが結構咲いています。

ドリフト・ローズ

これも赤いドリフト・ローズ

満開のサルスベリ

ダラースポットの痕がちょっと見苦しい。もう少し涼しくなったら耕して、種を播けるんですが、この暑さじゃどうしようもないなぁ。

パーゴラのつるバラ

ストロベリー・アイス

イエロー・シンプリシティ

数少ないアメリカのマーチの中ではピカイチの一曲。『ジョージア行進曲』、『ジョージア・マーチ』、『ジョージアを越えて』等々いろんな名前を持っていますが、アメリカ発で世界中で流行ったマーチです。南北戦争当時の北軍司令官ウィリアム・シャーマンが行った「海への行軍」という作戦を謳った行進曲。ジョージア州を西から東へ、さらにサウス・カロライナも西から東へ行軍して、大西洋に至る長大な軍事行動のお話。

行軍の途上、敵軍ばかりでなく一般人の財産も焼き払い、破壊し尽くして南北戦争を終結に導いたとされます。収穫間近な畑は焼き払い、できたばかりの大陸横断鉄道の線路もズタズタに破壊していきます。『風と共に去りぬ』にアトランタ大炎上シーンがありますが、あの火をつけたのがシャーマン少将。

まあ言ってみれば、第二次大戦のドレスデン大空襲とか、東京大空襲とか、広島・長崎への原爆投下、あるいはアフガンやイラクでも執拗に繰り返された、民間人も巻き添えに殺戮しつくす米軍の焦土作戦の礎を築いたのがこのシャーマンという人物です。

*　Marching Through Georgia