マルタ・エッゲルト&『未完成交響楽』2014/02/24 21:17

曇りがちで肌寒い一日。でも明日からは次第に暖かくなるんだそうだ。もうすぐ3月ですもんねぇ。

夕方近くになってちょっと西日が当たりました。

アリスター・ステラ・グレイ


レディ・ヒリンドン




ナデシコってのは、多年草なんですね。しかも冬になっても葉っぱが枯れない。

さすがに秋ほどじゃないですが、花もずーっと続いています。

オレンジ・マザーズデイ

ストロベリー・アイス


つるバラ、手前がパレード、奥がマダム・アルフレッド・カリエール。

スペクトラ

サハラ。枝がちょっと白っぽいのは、石灰硫黄合剤を塗ったため。冬場に病原菌をリセットするために使うんですが、流行の自殺に使われる危険があるんで、手に入りにくくなりました。手持ちのを5倍ぐらいに薄めて、あと3年分ぐらいはあるかなぁ?

イエロー・シンプリシティ



昨日最後に登場したマルタ・エッゲルト。今日はまずメリー・ウィドー・ワルツ。
何か言葉が変だなと思ったら、英語で歌っています。

この人、戦前のウィーン・オペレッタの女王だったらしい。つまり、エファ・リントとかメラニー・ホリデイの大先輩ということになります。日本でもこの人の名前が思い出されるのは、『未完成交響楽 Leise flehen meine Lieder』というトーキー初期の映画のヒロインを演じたおかげ。お馴染みシューベルトの無いこと無いことエピソードをでっち上げた映画ですが、「我が恋の成らざる如く、この曲も終わらず」とシューベルトが譜面に記すラストのシーンが感動的でした。貧しい寺子屋の教師シューベルトが算数を教えていると、数字がいつしか音楽になり生徒役のゼンガークナーベンが野バラを歌い出したりとか、なかなか見どころの多い映画でもありました。
1分48秒から『楽に寄す』が歌われます。


マルタ・エッゲルトが歌う『春の声』。