今日も雨2026/09/11 13:41

このところずっと雨が続いていて、この前晴れたのはいつだったのか、わからなくなっています。それに雨もどこで区切って雨量を測定したらいいのやら。とりあえず24時間の雨量は15ミリほど。現在の気温は20℃ほど。


かっぱえびせんのパッケージ。ちょっと読みにくいですが、左上に「石油原料節約パッケージ」と印刷されています。高市大丈夫なのか。バカ女。


屋上の三和土に水たまりができています。


雨の中パレードがいくつか咲いています。




サルスベリ





トロイ戦争のそもそもの発端になったパリスの審判というギリシャ神話があります。オリンポスの神々が宴会を催している時、1人だけ招かれなかったエリスという諍いの神が「最も美しい女神へ」と書かれた黄金の林檎を宴席に投げ入れた。ゼウスの妻ヘーラー、知恵の女神アテーナー、それに愛と美の女神アフロディーテ(ローマ神話だと、それぞれユーノー、ミネルヴァ、ウェヌスとなります)がその林檎の権利を主張しました。ゼウスは仲裁させるためにイーリオスの王プリアモスの息子で羊飼いのパリスに裁定させます(パリスの審判)。3人の女神たちはそれぞれパリスに賄賂を約束して買収しようとしました。ヘーラーは「アジアの君主の座」、アテーナーは「戦いの勝利」を約束しますが、結局「最も美しい女を与える」と約束したアフロディーテが黄金の林檎を勝ち取ります。これが前段で、ギリシャ世界で一番美しい女というのはヘレネー。彼女はすでにスパルタ王メネラーオスと結婚していました。パリスはヘレネーを強奪してイーリオスに拉致ってしまいます。イーリオスというのはアナトリア(小アジア)にあった王国です。これがイーリオス攻め(トロイ戦争)の原因。結局10年間一進一退の攻防を続けた後、「木馬の奸計」あるいは「トロイの木馬」と呼ばれる作戦で、ギリシャ側が勝利します。その後、今日封切りなのかな、ホメロスの『オデュッセイア』によれば、10年かけてやっと故郷にたどり着いたという後日談があったり、アトレウス家の血で血を洗う復讐劇があったりと、その後も目を離せない展開になります。

まあ、そんな面倒なことはどうでもいいんで、「パリスの審判」と「ヘレーネーの拉致」それだけ知ってりゃいいのが、オッフェンバックの『美しきエレーヌ』。シテール島(キティラ島)の大神官に扮したパリスが立派に飾り立てたガレー船に乗って現れます。エレーヌ(ヘレネー)は最初船に乗るのを嫌がりますが、神官に扮したパリスは「ボクはパリスだよ。それでも行くのを嫌がるの?」と歌いかけ、エレーヌは喜んで乗船。つまり2人はデキていたわけ。出航したあとでパリスは「エレーヌはいただいていくよ。彼女はボクのもの」と正体を明かすんですが、後の祭り。パリスは甘い歌声のヤン・ブロン、エレーヌはフェリシティ・ロット、ミンコフスキ指揮のルーブル宮音楽隊。ローラン・ペリの演出です。