ヴァージナルで聴くイギリス・ルネサンスの音楽2023/01/06 20:02

今日は寒かった。最低気温-2.4℃。最高気温が9.2℃。そんな中、日比谷図書館に行ってきました。かつては都立の日比谷図書館だったんですが、千代田区に払い下げられて(?)、日比谷図書文化館という名前になっています。まあ、要するに区立図書館です。そこで行われたこんな催し物に行ってまいりました。


ヴァージナルの全盛期、エリザベス朝の音楽を簡単になぞったような企画でした。見た所参加しているのは年配の方が多く、また音楽、特に古楽に関心を持っている人はさほど多くないように見受けました。

演奏されたのは
ブル 前奏曲
バード ラ・ヴォルタ
ピアソン パイパーのパヴァーヌ
ファーナビー 夢、休息、ユーモア

バード 涙のパヴァーヌ
ピアソン 桜草
ファーナビー 古いスパニョレッタ
バード ファンタジア
(アンコール)
グリーンスリーヴス

懐かしい音楽の数々。久しぶりに聞きました。横田さんは、時にダンスのステップを踏みながら、わかりやすく音楽を解説しておりました。300回の記念セミナーで初めて音楽の実演をやったんだそうですが、もっと頻繁にやってもいいんじゃないかな。真冬の日比谷公園は流石に寒々としておりましたが、楽しい音楽を聞いてすっかり爽快になった次第でございます。

コメント

_ おこちゃん ― 2023/01/07 22:25

どこでどんなステップを踏まれたんですか?

_ デデ ― 2023/01/08 16:01

2曲めのラ・ヴォルタは女性を持ち上げて回転するダンスですが、果たしてエリザベスを抱き上げたのは誰だったのか?

パヴァーヌは16世紀の荘重な踊りですが、17世紀になるとルイ14世の宮廷ではメヌエットが全盛で、ジャンプが入った奇妙な踊りだったとか。

まあそんなようなことをちょこっと実演してみせた次第。

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