詩仙堂2022/11/23 10:51

吉田山から神楽岡通りの方向に適当に下ってきたら、銀閣寺道のバス停に出ました。ここから5番のバスに乗って詩仙堂へ。5番のバスって常に満員。韓国のイテオン通りだったか(?)おしくらまんじゅうで沢山の死者が出た、あの感覚に近いかも。沿線の住民で日常使いしている人は大変ですね。おまけに「京都なんたら芸術大学」とかいうバス停があって、学生さんがどっと乗り込んでくる。

宮本武蔵と吉岡一門が果し合いをした、一乗寺下り松でバスを降りて詩仙堂へ。

石川丈山の終の棲家だった詩仙堂。現在は京都ではたぶん珍しい、曹洞宗のお寺だそうだ。


建物の鴨居にずらっと、狩野探幽の筆になる中国の三十六詩仙の肖像画が掲げられています。ただ薄暗くて写真は無理。何と言っても明るい庭が魅力的。


もこもこしたのはツツジかな。紅葉とのコントラストが鮮やかです。










すすきの風情も捨てがたい。







鞍馬寺2022/11/23 11:20

17日はまずまずの晴天。鞍馬寺に出かけました。鞍馬寺ってあまり紅葉と結びつく印象はないんですが、実際に行ってみるとなかなか豪華。

山門の前のもみじが真っ赤に色づいています。2〜3年前に大原からバスと叡山電鉄を乗り継いで来たときには、この門前で午後4時。残念ながら(ふてくされて)右端の車が止まっている茶店で、ビールを飲んで帰ってきました。


光の加減で振り返って撮ると逆光になって紅葉が鮮やかです。






神仏混淆の名残か、古いお寺は境内に神社もあったりします。由岐神社は鞍馬の火祭をやる神社だそうだ。


御神木の杉の木


なんかここらへんに義経が住んでいたそうだ。




「近うて遠きもの鞍馬の九十九折の道」。清少納言も歩いた道。






結構なもみじの巨木が点在しています。








ゆっくり歩いて30分ぐらい。


本殿金堂に到着。650万年前金星からやってきた魔王がこの地に降り立った。人呼んで護法魔王尊。




山頂のもみじもなかなかなもんじゃございませんか。


干支にちなんで、というわけじゃないでしょうが、お獅子じゃなくてトラさんです。でもホントは豹さんかもしれないし、ひょっとしたらジャガーってこともあるかな。こちらは阿形。


吽形


鞍馬寺の横の門をくぐって、貴船に下ります。とは言っても、しばらくは登りが続きます。途中霊宝殿というのがあって、小手をかざして京の町を眺める有名な毘沙門天がおります。


これが650万年前に金星からやってきた天狗が降り立った場所と言われる魔王殿。


これを過ぎると貴船に向かってどんどん下降します。

貴船2022/11/23 12:20

鞍馬山から1時間ぐらいで貴船に到着。

貴船神社の石段下から覗いてみて、汚いなって感じが第一印象。貴船ってこんなもんなのかな。


神社には寄らずに貴船の駅に下っていきます。


何となく寂しく儚げな河原のすすき。


ひょっとすると侘び寂びを表現しているのかな。


川沿いには多少は見られるかなってもみじがちらほら。




でも鞍馬から貴船まで来ると全体的に色づきが汚いですね。


ひょっとするとまだ早かったのかもしれません。




貴船駅のプラットフォームから



縦読み2022/11/23 21:16

本日のNHKのラジオ・テレビ欄。

10時試合開始▽鍵は
ハイプレス・相手の球
を奪い反撃!ゴールの
歓声は日本中に希望と
喜びを▽ベスト8以上
の目標達成に向け正念
場▽今夜は青い炎を胸
に応援しよう!

各行の1字目を縦読みすると、

10ハ(ドーハ)を歓喜の場に