嵯峨野の奥の方2022/11/22 10:15

化野念仏寺を出てちょっと下って行きます。11月15日だったんですが、このあたり紅葉がまだ進んでいませんねぇ。






民家の門だと思われますが、妙に記憶に残るお獅子。




喫茶店の窓からの眺め。お客さんもほとんどいませんでした。奥の方までは観光客も来ないみたい。


檀林寺の外壁。

この後、祇王寺をちょこっと覗いてみたんですが、まだ全然色づいていませんでした。

11/21佐藤俊介、鈴木秀美、スーアン・チャイ@浜離宮朝日ホール2022/11/22 11:15

佐藤俊介、鈴木秀美、スーアン・チャイのトリオを聞きに浜離宮朝日ホールまで出かけてきました。曲目はシューマンの幻想小曲集、ブラームスのピアノトリオ第2番、第1番。

シューマンの冒頭、ヴァイオリンの音色がなんか変だ。ポルタメントを多用して、ズリ上げたり下げたり。もともとクラリネットの曲で、ヴァイオリン用の譜面も最初から出版されたそうだが、どうも佐藤の音楽はシューマンの音楽とはかけ離れている。次第にヴァイオリンの調子も上がってきたんだけど、どうもピアノとのバランスも良くない。続いてブラームスのピアノトリオ第2番。チェロの鈴木秀美が加わって、一層音が汚くなって、なんとも言えない「ゲンダイオンガク」感が漂う。鈴木ってもうちょっとうまかったよねぇ。というわけで、体は正直。Swimmerに襲われ爆睡。

後半はピアノトリオの第1番。2番に比べて若書きですが、ほとばしる情熱がストレートに伝わる曲です。ところがチェロの歌いだしがとんでもなく不安定。なんで客が音程の心配をしなきゃいけないの。第2楽章のスケルツォはまあまあ聞けたかな。速い楽章だと、音は汚くても勢いでそれなりに聞こえてしまいます。それにしても弦の2人が不安定で聞いていられない。第3楽章のアダージョの冒頭、弾き始めのノンビブラートの部分がとんでもなく汚い。中間部のビブラートを効かせる部分はいくらかマシ。第4楽章は多少聞けたかな。一応最後は盛り上がっていました。

開演前に歌舞伎座そばのナイルレストランでムルギランチを食す。「インド人嘘つかない」でお馴染みの、ナイルのオヤジの顔が見られないのはちょっと寂しいですが、まあ〇〇ハラスメントに対して厳しいご時世でございます。きれいな着物のマダムなんかがいて、歌舞伎座の襲名披露に来た人かななんて想像を巡らせましたが、この日は歌舞伎座は休演でした。

南禅寺2022/11/22 11:24

16日はあまり天気は良くなかったんで、部屋でゴロゴロしていましたが、せっかく京都まで来たんだからという貧乏くさい理由で、ちょっとだけお出かけ。

ねじりまんぽを抜けて南禅寺方面へ。
洋服屋で宇宙に行った人物や、MSに次いでソフトウェア売上世界第2位のデータベース屋の会長サンなどの別荘が点在するあたり。


南禅寺の塔頭、天授庵に入ってみました。お決まりの書院越しの紅葉。






書院の裏側は池泉回遊式庭園になっています。


南禅寺と言えば琵琶湖疏水。このあたり水は豊富です。




















表は禅寺らしく枯山水の庭になっています。








南禅寺三門

その他もろもろ2022/11/22 11:40

永観堂。築地越しの紅葉。まだ早そうだったので、中には入りませんでした。


金戒光明寺を抜けて塔頭の栄摂院(えいしょういん)へ。きれいな庭で、最近にわかに注目されているお寺。











真如堂2022/11/22 11:47

真如堂の紅葉もちょっと早かったようです。これらの写真を撮った一週間後の、ちょうど今頃がいい時期じゃないでしょうか。









まだ若いですね。






三重の塔の周辺はまだまだもっと赤く燃えたちます。








おまけ。吉田山荘に立ち寄ったら、水曜はランチだけで、しかも予約した客のみということだそうです。


吉田山は岡崎から登ると細い道ばかりですが、裏側の京大方面や神楽岡通りの方は立派な道がついているんですね。茂庵に登る道も見つけましたが、ここも予約客だけだってさ。お茶するのに予約だなんて、資生堂パーラーでもありえない。