ステイケーション ― 2022/10/01 14:49
6月に続いて今年2回目のホテル・ステイ。今までSPGのカードを持っていて、確か3万5千円ぐらいだったか、かなり高額な年会費を払っていました。それが今年度中にMarriottのカードに切り替わって、年会費も5万円になるとか。ちょっと客をバカにした話なんで、カードを解約することにしました。ただ、カードのポイントも貯まるんで、それを使い切ってからやめたいなぁということで、今回もラウンジ付きの部屋にステイして来ました。確かに持っていればポイントは貯まって、それに応じて無料宿泊ができたりするんですが、如何せんMarriottやWestin、Ritzなどに限られてしまうんで、他のホテルのほうが割安でサービスもいいななんて、指をくわえて見ないふりをしていました。年会費の値上げがトリガーとなって、Mariiottのカードをやめる人もかなり多そうだ。
ラウンジのストーン・テーブルに青空と白い雲が映っていました。
今回は80平米の広い部屋でした。カード会員を引き留めようとしてアップグレードしてくれたのかもしれません。
窓からの景色。スカイツリー。東京ミッドタウンは今のところ東京で一番高い建物です(248m)。最上階の53階がラウンジで、その1階下の52階からの眺望です。角部屋で2方向に窓があり、視界は良好。
赤坂の迎賓館
迎賓館に続く森は赤坂御用地って呼ぶのかな(?)東宮御所なんかがある一帯ですけど、今は秋篠宮あたりが住んでるのかな。
TBS
都心のアメリカ人居住地。アメリカ大使館の宿舎一帯。テニスコートが2面。プールもあります。細かな掘っ立て小屋みたいなのは住居かな?
手前がアークヒルズ、ちょっと奥が新しく建ったオークラ。その背後が虎ノ門ヒルズ。クレーンが乗っている建物はなんでしょう?
中央の森が皇居。
皇居の左端に見える8角形の建物が武道館。こうやって見るとちっぽけな建物です。
レインボー・ブリッジ。その奥がフジテレビ。左端が最近廃止になった湾岸の観覧車かな?
芝刈り ― 2022/10/02 18:54
この数日じわっと気温が上がっています。30日が27.2℃、10月1日が28.2℃、今日2日が28,7℃。秋らしくカラッとした空気感ですが、でも暑いのは辛い。
朝からドピーカン。
レディ・ヒリンドン
シャルル・ド・ゴール
マダム・アルフレッド・キャリエール
パレード
フレグラント・アプリコット
サハラ
ラ・フランス
桔梗
サルスベリはコレでおしまいかな。
芝生は1週間経つとかなりボサボサになっています。
今日は芝生を刈ってから、バリカンでエッジを整えました。
芝生の発芽が十分ではないところも多少あるので、もう1回種をちょこっと蒔こうかと思っています。
バッハのブランデンブルク協奏曲第2番。ヴァイオリン、トランペット、リコーダーのソロです。オランダバッハ協会の演奏。
ほぼ曇り ― 2022/10/03 14:11
ほぼ曇っています。気温は26.4℃。風はなくてちょっと蒸し暑い。
どんなに暑かった夏でも、10月1日には香りだします。
みかん色の金木犀の花。
パレード
サハラ
レディ・ヒリンドン
シャルル・ド・ゴール
クリムゾン・グローリー
ラ・フランス
ホワイト・クリスマス
発芽が不十分な箇所に種を追い蒔きしておきました。
ハンガリーの古楽団体。オルフェオ・オーケストラって言うのかな。コンマスがどこかで見た顔だって思ったら、サイモン・スタンデイジですね。
最後の真夏日? ― 2022/10/04 14:40
気温が29.9℃。今シーズン最後の真夏日になりそうです。快晴で、南風が吹いて気温がぐんぐん上がっています。
シルクジャスミン。年に何回かまとまって花が咲きます。
ドピーカン
ブルームーン
オレンジ・マザーズデイ
レディ・ヒリンドン
ホワイト・クリスマス
ラ・フランス
シャルル・ド・ゴール
ラルペッジャータの楽しいアンコール。
10/5 ヘンデル『ジュリオ・チェーザレ』@新国立劇場 ― 2022/10/06 16:05
まあなんとも中途半端な公演でした。掲題役のシーザーを歌ったマリアンネ・ベアーテ・キーランドがあまりにも下手すぎる。音程があやふや、メリスマが音楽についていけなくて伸びたり縮んだり。刺客に取り囲まれた際にも、丁々発止と歌で切り結ぶ意気込みなんて端からないね。あそこはシーザーの一番の見せ場のはずなのに、まるで覇気がない。ビオンディの『メッセニアの神託』にも出ていたそうですが、記憶に残らない人なんだなぁ。大劇場の主役を張るにはあまりにも貧相。なんでこんな人を呼んだんだろうか。
トロメーオの藤木大地という人も、メリスマが下手だね。ダ・カーポアリアの繰り返し部分で華やかな装飾を聞かせる技量はないようだ。アキッラのヴィタリ・ユシュマノフって人は、まあまあご立派な声をしていましたが、不遇な役回りで印象を残せず。
唯一気を吐いていたのがクレオパトラの森谷真理。終幕のDa tempesuteのアリアは熱唱でした。そして最後の二重唱Caro!Bella!。これも非常に美しかった。キーランドはやっぱりプリマじゃなくてセコンダ・ドンナなんだなってしみじみわかりました。クレオパトラの下を歌っていると、天国的な調和を聞かせてくれました。なんだか『ポッペア』の最後の二重唱にも匹敵するような美しさでした。
カイロの考古学博物館の収蔵庫の中で進行する舞台は、馬鹿でかい彫刻や、時代錯誤の絵画なんかが華やかな彩りを添えていましたが、所詮はハリボテ。演出家はバレエの『くるみ割り人形』のような枠構造を全体に仕掛けたようですが、果たしてその効果は??? オケはあんなもんかな。メリハリとか、躍動感とは無縁の、レイモンド・レッパードの時代に逆戻りしたような感覚。
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