11/19 ルイージ指揮N響でブルックナーの4番 ― 2021/11/20 12:23
昨日(11/19)は池袋の芸術劇場でN響を聞いてきました。指揮は新しく首席になる予定のファビオ・ルイージ。ブルックナーの4番一曲というプログラム。さてさて、どんな音楽をやるのかなと興味を持って出かけたんですが、まあいささか肩透かしを食らった感があります。冒頭のホルンのソロ、そつなく、ミスなく、さらっと吹いていましたが、何か音楽的に面白くない。ゆったりとした複付点のリズムって、通常はちょっと破格の感じがすると思うんですが、弾けないんですねぇ。第2楽章の静謐な祈りのメロディーは心に染み入る瞬間もありました。でも第3楽章の狩りのホルンになるとまた凡庸に。第4楽章も小ぢんまりとまとまって、雄大な自然を感じさせてくれるわけでもなく、緻密な彫琢が施されているわけでもなく、ただただ凡庸に流れていく。本当なら巨大なフィナーレを築き上げるはずなのに、あれは何だったんだろう、ミスを恐れて小さくまとまっちゃってるのかな。ともかく先が思いやられる演奏でした。
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本日もまたまたドピーカン。
そろそろ秋の薔薇が盛りをすぎたみたいです。
ドゥフトゴルト
アンナプルナ
パパメイアン
レディ・ヒリンドン
クリムゾン・グローリー
マルコ・ポーロ
ラ・フランス
ホワイトクリスマス
ヴィオリーナ
ピンクのドリフトローズ
赤いドリフトローズ
ハツユキカズラがいつの間にか赤く色づいていました。
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