ウィントン・マルサリス II ― 2014/12/01 20:08
また今日も雨が降っています。10ミリぐらい。12月なのに冷たい雨じゃなくて生暖かい気持ち悪い雨です。この冬は暖かいですねぇ。
ヒコーキ
パレード
ブルー・ムーン、そろそろ終わりかけです。
クリムゾン・グローリー
よく咲きます
芳純
レディ・ヒリンドン
ラ・フランス
ナデシコ
ザ・マッカートニー・ローズ
ザ・マッカートニー・ローズと同じ軸に接いであるニコル。
ストロベリー・アイス
オレンジ・マザーズデイ
オールド・ブラッシュ
これは年がら年中満開です。
イエロー・シンプリシティ
今日もウィントン・マルサリス。ちょっと変化球で、ジョン・ウィリアムズ指揮のボストン・ポップスのバックで、『ベニスの謝肉祭』。この曲ってマルセル・モイーズの録音が定番なんでしょうが・・・まあ、こういうのもあるんだなぁってことで・・・
今となってはちょっとなんですが、モイーズの演奏。
ウィントン・マルサリス III ― 2014/12/02 21:42
寒波が来ているんだそうだ。裏日本では暴風雪で大雪になっているところもあるらしい。東京は風もさほど強くなく、15℃まで上がってうららかな秋の日って感じかな。夕方からちょっと冷え込んできました。予想屋によると明日の朝はかなり冷え込むんだそうだ。
このところ雨が続いて、今日は久々のドピーカン。
レディ・ヒリンドン
ザ・マッカートニー・ローズ
このところの雨で、モミジが全部散ってしまいました。
そりゃもうひどいもんです。紅葉狩りを楽しみにしていたのに。
風情????
名残
仕方なくモミジの剪定をしたり、バラの葉っぱをむしったり、今日は肉体労働の日でした。夕方の空に、いつの間にやら・・・月齢9.6だそうです。
クロチルド・スーペール(粉粧楼)
クリムゾン・グローリー
芝生もそろそろ冬支度。ほとんど伸びなくなっています。あともう一回芝刈りをするとおしまいかな。
芳純
オールド・ブラッシュ
ちょっと暖かい時期はすぐに花びらがチリチリになっちゃうんですが、この時期になって花の形がよくなってきました。The Last Rose of Summer=夏の名残のバラ。
前にも紹介したことがあります。スウィート・ジョージア・ブラウン。マルシアック・フェスティヴァルの演奏です。
新国立劇場 『ドン・カルロ』 ― 2014/12/04 20:36
このプロダクションは2回目の上演で、前回は8年も前。その時のことはあまり記憶に残っていないんですが、今回の上演はなかなか立派でした。歴史劇と言っていいのかな、重厚なリアリズムの舞台装置を作ることが多い作品ですが、マルコ・アルトゥーロ・マレッリの舞台は、石のような質感の巨大なブロックを動かして場面を作っていきます。どのように動かしても十字架が現れてくるという、抽象的というのか象徴的というのか、リアリズムとは一線を画しているけど、それでもわかりやすい舞台です。しかも5幕版の第一幕、つまりフォンテーヌ・ブローの場をカットした、スペイン王宮やら教会やらの近辺だけが舞台になっている上演なので、血で血を洗う陰惨な歴史劇にうってつけの、暗く重厚で、しかも陰鬱な雰囲気を生み出す統一感のある舞台だったと思います。
舞台の床面に仕込まれた十字架型の(たぶんLED)の照明。地味だけど効果的でした。(舞台写真の<2>)
まず今回の上演に関して第一に取り上げたいのは指揮者のピエトロ・リッツォと東フィル。二国では『イル・トロヴァトーレ』を2年前に指揮した人です。あの時も自己主張を全面に打ち出すというよりは、自然な音楽の流れをうまく掴んで聞き手に届けてくれる指揮者だなぁって思ったんですが、今回もなかなか見事な演奏でした。あまりにも作為がなくて自然に流れていく音楽なんですが、意識しながら聞くと、オケの中の楽器のバランス、そして舞台上の歌手とのバランス、さらにトータルな響きのバランスなど、実に細やかな味付けが施されているのがわかります。その繊細でしかもダイナミックな音楽を生み出した東フィル、すばらしかったです。
歌手ではまずドン・カルロのセルジオ・エスコバル、第一幕冒頭のロマンツァからこの上演が凄いことになるって予感させる歌声。そしてロドリーゴのマルクス・ヴェルバが登場。男の友情が高らかに歌い上げられる二重唱。やっぱりドン・カルロって芝居は、恋愛劇じゃなくて男の友情のドラマなんだな。そう納得させられる気品漂う歌声でした。エボリを歌ったソニア・ガナッシ、最初にヴェールを手にして歌うサラセンの歌だったか、ちょっと拍子抜けってくらい声が出ない、メリスマを外してる、一体どうしたんだろう? と思っていたら第三幕で自分の罪を王妃に告白し、自分の美貌を呪う勘違いの歌では、見違えるほど持ち直して、満場の拍手をかっさらっていきました。一夜の舞台でこれだけ裏表があるってのもちょっと珍しい。それでも全体としては申し分なく歌っていました。あ、それからその第三幕の場面で、王妃の宝石箱の中に入っていた、たぶんピンで自分の右目を突いて血を流すっていう演出になっていましたねぇ。エボリというと最初から右目にアイパッチをして登場するのが普通だと思っていたんですが(宝塚)、こういう解釈もありか???
フェリペ2世のラファウ・シヴェクの深く艶のあるバスの声、お見事。第三幕冒頭の権力者の孤独を嘆くアリア、それに続く大審問官とのやりとり、痺れました。大審問官の妻屋秀和も国王の歌唱に触発されたのか、9月に聞いた演奏会形式のフランス語版の時とは大違い。陰々滅々とした権威の権化を重々しく演じていました。世俗の王とキリスト教の権威との葛藤という語り尽くされたテーマですが、やっぱり演じる以上はこの重みというやつが一番肝要なのかなって思います。
最後に王妃エリザベッタのセレーナ・ファルノッキア、立ち姿がきれいな歌手です。ドン・カルロとの過去のしがらみを内に秘め、毅然と振る舞う格調の高さが舞台姿ににじみ出ていました。いやあこれだけ歌手が揃えば、自ずと名演になりますねぇ。
それから毎度のことですが、二国の合唱団はすごい。第二幕、焚刑の場に乱入するフランドルの使節団。たった6人でものすごい迫力。そのほかあらゆる場面に登場する合唱がほんとうにすばらしかった。
演出上一つ気になったのは、牢獄の場面、ボーザが狙撃されて倒れる。それから死ぬまでの5分間、アリアから二重唱から、大変な場面なんだけど、カルロはなんでロドリーゴを抱き起こそうとしないんだろう。ロドリーゴからわざとらしく離れて、ただ突っ立っているだけ。なんか暗黙の前提でもあるのかなあ、なんて思案投げ首。
今日は昼頃から雨が降りだして、肌寒い一日。雨量はほんの少しでしたが、このところ雨が多いですねぇ。
写真はおととい撮ったもの。
放っておくとご近所に枯葉がどっさり飛んで行っちゃうんで、つるバラの葉っぱをむしり始めました。↑上の写真の右端のところ。
反対側から見るとこんな様子。
アリスター・ステラ・グレイ
ブルー・ムーン
クリムゾン・グローリー
オールド・ブラッシュ
百日草
芳純
レディ・ヒリンドン
ザ・マッカートニー・ローズ
ナデシコ
ヒコーキ
イエロー・シンプリシティ
ストロベリー・アイス
スペクトラ
寒波襲来 ― 2014/12/05 20:10
この冬初めての寒波がやってきているんだそうだ。東京では実感がないんですが、四国の山の中で100台ほどの車が雪で立ち往生している映像などが、ニュースで流れているのを見ると、ああ、冬だなって気がします。このところ東京はやっと平年並みの気温まで下がってきて、雨とピーカンを繰り返していました。きょうは雲がちょっと出て、久々に絵になる空。
実はこの後、上空に流れ込んできた寒気と暖かい地表付近の空気との温度差で、真っ暗になるくらい厚い積乱雲が発生しました。雨にはならなかったんですが・・・
スタスタのクロかあちゃん
今日もつるバラの葉っぱをむしりました。
少しずつですが、まあそのうち葉っぱがなくなってスカスカになります。
ストロベリー・アイス
夕日 オールド・ブラッシュが寂しそう。the last rose of summer=夏の名残のバラです。
何となく白秋の歌
韮崎の白きペンキの駅標に
薄日のしみて光るかなしさ
っていうのを思い出します。かつて駅のホームに歌碑があったような気がするんですけど、最近なくなった? 寂しすぎる歌だからなぁ。
スペクトラ
雪が降っているというので久々にルロイ・アンダーソンの名曲。
アンドリューズ・シスターズ ― 2014/12/06 20:18
今日も昼過ぎからどんより曇って、寒い一日でした。だんだん冬に近づいています。
クリムゾン・グローリー
クロチルド・スーペール(粉粧楼)
寒気が流れ込んできて積乱雲ができやすくなっています。
悪辣な目つきのクロかあちゃん。持って生まれた顔なんで、仕方ないんです。
ザ・マッカートニー・ローズ
左はニコル
レディ・ヒリンドン
ナデシコ
オールド・ブラッシュ
オレンジ・マザーズデイ
スペクトラ
イエロー・シンプリシティ
ストロベリー・アイス
昨日に続いてアンダーソンの「そりすべり」。まずボストン・ポップス。
今日はもう一つ、アンドリューズ・シスターズの歌声で。
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