小泉和裕指揮都響@東京芸術劇場 ― 2026/04/07 19:22
今日は池袋の芸術劇場で都響を聞いてきました。この頃平日のマチネの演奏会が多いですね。新国立劇場でも5回公演があると4回はマチネといった感じです。それでも今日は8割以上客席が埋まっていたから、必然的に年寄りと有閑マダムの客ということになりますねぇ。クラシックの客層の高齢化はますます進んでいくのかな?
今日の演奏会、曲目はベートーヴェンの4番と7番。どちらも小泉の自家薬籠中の演目で、それなりに聴き応えがございました。私は4番の弦と管のからみが素晴らしかったんじゃないかなと思いましたが、7番が良かったねぇという人もいて、それは好き好き。でも私は4番の緻密な管楽器の書き込みが面白くて、オーケストラの調和からはみ出した管楽器の音色の面白さが好きなんです。あえてバランスを崩すような動き、音色、色彩といったものが、モーツァルトの時代よりもより一層前衛的に響いたんじゃないかなって、ベートーヴェンの音楽を聞いて思います。7番は都響の最弱音から最強音までのデュナーミクを目一杯駆使して、雄大な音楽を響かせていました。特にスケルツォのトリオ、あの雄渾なリタルダンドはさすがって感じ。3楽章から4楽章はよくやるようにアタッカにせずに、ゆったりと間を取って入りましたが、それはそれで、より一層ダイナミックな音楽をやらかすぞって合図だったのかな。
余談ですが、「のだめカンタービレ」が放送されてからもうすぐ20年経つんですね。あの頃は毎週都響の7番を聞いていました。番組の最初に流すんだから仕方ないよね。あの番組のころに小学生だった反田くんなんかがショパンコンクールに入賞したりして、隔世の感があります。クラシックのファンを増やすのに貢献したのが都響の7番ですねぇ。
アラン・ギルバート指揮の都響の7番。第4楽章の最後。この時も客席にいたんですが。これ9年前なんですね。最後に強烈な一撃でティンパニが革が破れます。破れたのがドミナント(E)なので、最後のトニカ(A)の音は鳴っています。
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今日はどんよりとした曇り空。昼過ぎにはちょっと雨も降りました。
ラ・フランスの葉っぱの下に蕾を発見。明日咲いてもおかしくないな。
アイリスが開きました。



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