ペレが亡くなったそうだ2022/12/31 13:52

ブラジル人らしく長い本名。エドソン・アランテス・ド・ナシメント。登録名はペレ。1958年のスウェーデン大会がワールドカップデビュー。準々決勝のウェールズ戦に先発して17歳239日でゴール。これは未だに最年少ゴール記録として残っています。決勝は地元のスウェーデンに5−2で勝ったんですが、ブラジルの入れた3点目が、ペレのあまりにも鮮やかなゴールでした。

そのゴールシーン。

58年大会のブラジルは、ジジ、ババ、ガリンシャ、ザガロといった後に伝説となる錚々たるメンバーが名を連ねておりました。62年チリ大会も連覇。そして70年のメキシコで3度めの優勝を果たし、ジュール・リメ杯の永久保持国となります。58年から70年までずっと出場を続けていたのがペレ。3度目の優勝となったメキシコ大会ではザガロが監督でした。

サントスでの現役を終えたペレは、当時年金リーグがあったアメリカに渡り、ニューヨーク・コスモスで最終的に現役を終えました。その引退試合を日本に引っ張ってきて、スポーツを興行にしたのが、元電通の高橋治之。最近でもなにかとお騒がせの東京オリンピック組織委員会理事。オリンピックの汚らしい面をクローズアップして見せてくれました。

まあそれはともかく、ペレは安らかに R.I.P.