長谷寺 ― 2022/04/05 22:47
室生寺から近鉄に乗って奈良というか大阪方面に2つほど戻った駅です。駅から寺まで1.5キロとかいう話でしたが、駅前にタクシーが停まっていたのでまたもや楽をしちゃいました。長谷寺も真言宗の総本山。花の御寺と呼ばれる豊山派の寺院です。
タクシーを降りて山門までの短い参道でいきなり枝垂れ桜がお出迎え。
小さな山門をくぐると、いきなり登廊(のぼりろう)の入り口になります。登廊は東大寺の二月堂にもありましたが、この寺では本堂まで延々と屋根付きの石段が続きます。
登廊の脇に植えられているのは牡丹。4月末から5月にかけて見頃になるそうです。
途中から登廊の方向が変わって、段差も大きくなります。
今登ってきたところがよく見えます。
2回ほど登廊の方角が変わって最後は段差が一段と大きくなります。
やっと本堂に着きました。
春の特別公開ということで、十一面観音の足元の小部屋に入ることができました。本堂の内々陣というところのようです。狭いスペースから10メートルの観音様を見上げるような感じです。普段は本堂の中央の通路から眺めるようにできています。足元に跪いて一心に祈っている人がいました。(これはどこかの観光サイトからもらってきた画像です。)
本堂を通り抜けて振り返ってみる。
本堂は京都清水寺のような崖造りになっいて、広い舞台があります。しばし舞台からの景色をどうぞ。
花の向こうに五重塔が見えます。
本堂は清水のような崖造りです。
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