南禅寺 I ― 2021/04/08 17:29
朝目覚めると、ホテルの窓から見える桜やツツジの色が鮮やかでした。京都に来て数日のうちに、桜もツツジも咲き進んでいるようです。
ミツバツツジ
ヤマザクラ
???
ソメイヨシノ
国際会議場のなんとも言えない廃墟感が迫ってきます。実際には何かに使ってはいるんだと思われます。
地下鉄を乗り継いて蹴上へ。京都の地下鉄はやけに高いですねぇ。今回宝ヶ池のプリンスって京都のどん詰まりに宿を取ったんで、どうしても地下鉄に乗らざるを得ない。初乗りが220円、7キロから11キロまでが290円とか、とんでもない値段です。ホテルから蹴上まで290円でした。まるで、ロンドンやパリの地下鉄みたいですねぇ。ちなみに東京も随分高くなりましたが、それでも初乗り170円、7キロから11キロまでが200円です。
三条通と仁王門通の三叉路。正面は都ホテル。
そしてとうとうやってきました、インクライン。
まだ午前中だったので、比較的人は少ないみたいです。桜はほぼ満開。
南禅寺のほうはもっと人が少なかった。南禅寺の境内は言われている程には、桜は多くないですね。
まずは三門に上ってみました。
中央右に写っているのは都ホテル。
左奥に小さく写っている四角い建物はオークラ。
有名な『楼門五三の桐』で、幕が切って落とされて石川五右衛門が開口一番、「絶景かな、絶景かな」と言う場所です。そう言えば、この吉右衛門、3月28日に倒れて救急車で病院に運ばれたとか。奇しくも3月歌舞伎でこの『楼門五三の桐』の五右衛門を演じていたそうです。翌3月29日が千秋楽だったそうで、甥の幸四郎が代役を務めたそうです。
「絶景かな、絶景かな」、確かにきれいな景色だとは思いますが、京都の桜の名所をいろいろ巡った後なので、それほどなのかなって気がします。もちろん五右衛門、秀吉の時代にはもっと花が多かったのかもしれませんが。
楼上を右回りに一周してみます。
秋には紅葉の名所となる天授庵。春は地味な装いです。でも新緑もいいもんだ。
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