ちょこっと雨2021/01/27 15:43

早朝にちょこっと雨が降ったようです。屋上はちょっと湿っていました。雨量は1ミリ。



ハツユキカズラの紅葉




雨が上がってもどんより曇っていました。




ビオラ






最高気温はなんと16.4℃。でも雨上がりで寒々とした景色です。


ストロベリー・アイスがまだ咲いています。



『ドン・ジョヴァンニ』第1幕から。村の結婚式。新郎マゼットから新婦ツェルリーナを強奪したドン・ジョヴァンニは5分で新婦を口説き落とします。

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第9場 
ドン・ジョヴァンニとツェルリーナ

ドン・ジョヴァンニ
やっと自由になれたな 
かわいいツェルリーナ あの大馬鹿者から 
どうだ 愛しい人よ うまく行ったであろう?

ツェルリーナ 
旦那 あたしの夫ですよ…

ドン・ジョヴァンニ 
誰が?あんなのがか? 
お前は思うのか この名誉ある男が 
自らを誇りとする高貴なる騎士が 
耐えらるなどと その愛らしい小顔が 
その砂糖のように甘い顔が 
あんな粗野なけだものに汚されるのを?

ツェルリーナ 
でも 旦那さま あたし約束したんですよ 
あの人と結婚するって

ドン・ジョヴァンニ 
そんな約束には 
何の価値もない お前は造られてはいないのだ 
農家の嫁となるようには 別の運命が 
呼び寄せられるだろう そのいたずらっぽい瞳で 
その美しい唇で 
その白く香ぐわしい指先で 
私には思えるぞ 乳清に触れ バラを嗅いでいるように

ツェルリーナ 
ああ!…いけません…

ドン・ジョヴァンニ 
何が駄目なのだ?

ツェルリーナ 
最後には 
騙されて捨てるんでしょ あたし知ってます ごくまれにしか 
女には あなた様方 騎士は 
正直で誠実にはなっては下さらないって

ドン・ジョヴァンニ 
それは嘘だ 
庶民の間に流れる!高貴なる者は 
目に誠実さが現れるもの 
さあ時を無駄にはするまい 今この瞬間にも 
私はお前と結婚したいのだ

ツェルリーナ 
あなた様が!

ドン・ジョヴァンニ 
当然 私がだ 
あの小さな別荘はわたしのもの 二人っきりで 
あそこで わが宝石よ 結婚しようではないか

Nr. 7 - 小デュエット

ドン・ジョヴァンニ 
あそこで さあ 手を取り合って 
あそこでお前はいうのだよ 「はい」と 
ご覧 遠くはない 
さあ出かけよう 愛しい人 ここから

ツェルリーナ 
(行きたいけれど 行きたくない 
あたしの心は震えるわ 
幸せに ええ本当に なれるのかも 
だけど騙されてるのかも知れないし)

ドン・ジョヴァンニ 
おいで 私の美しい最愛の人よ!

ツェルリーナ 
(でもかわいそうだわ マゼットが)

ドン・ジョヴァンニ 
私がお前の運命を変えてやろう

ツェルリーナ 
だめ…もう抵抗できないわ

ドン・ジョヴァンニ 
さあ行こう!

ツェルリーナ 
行きましょう!

二人 
行こう 行きましょう 愛しい人 
苦しみを癒すために 
この純粋な愛の

<彼らは抱き合いながら別荘に向かって歩いていく>
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通称「お手をどうぞ」のデュエット。ドン・ジョヴァンニはポーランドの色事師マリウス・クヴィエチェン、ツェルリーナはモイカ・エルドマン。