真夏日復活 ― 2018/09/17 15:20
最高気温32.1℃。湿度も高くて不快な一日です。
アンジェラが咲き始めました。
朝のうちは秋の雲が出ていたんですが・・・
サルスベリは満開です。
剪定して1週間。バラの新芽が伸び始めました。
補修した芝生は間もなく発芽しそうです。土の下では発芽していて、土が盛り上がってきています。
シルクジャスミン
もう15年以上前にNHKの教育テレビでやっていた「ドキュメント地球時間」、その中で「モーツァルト 謎の楽譜 K.621b」というフランスのドキュメンタリーが放送されました。そこで演奏されたのが、モーツァルトのバセットホルン協奏曲(の断章)。バセットホルンはもちろん低音のクラリネットで、現在ではF管です。ところがモーツァルトはト長調で作曲しています。自筆譜がスイスの図書館に残っていて、おそらくモーツァルトと親交が深かったアントン・シュタットラーがGの楽器を持っていたんだと思われます。(先日まで紹介していたK.361の13管楽器のセレナーデは変ロ長調で、そこに登場していたバセットホルンはF管です。)この協奏曲断章はK.622のクラリネット協奏曲の第1楽章とほぼ同じ。つまりイ長調のコンチェルトのスケッチだと考えられ、現在ではクラリネット協奏曲イ長調 K.622の直前のK.621bという番号になっています。
それでは現行のコンチェルトより2度低いト長調のバセットホルン協奏曲。演奏はキアラ・バンキーニのアンサンブル415とクラリネットのジル・トーメ。
上の映像の日本語吹き替え版がありました。全体を見るとK361やK621『皇帝ティトゥスの慈悲』なども含まれていてなかなか興味深い映像です。
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