樫本大進×キリル・ゲルシュタイン デュオ・リサイタル @所沢2018/07/01 20:03

昨日(6月30日)は所沢ミューズで樫本大進を聞いてきました。前半はまずベートーヴェンの6番、そしてブラームスの2番。どちらもそつなく弾いていましたが、なんか面白くない。特にブラームスは古典的均整を追求したかのように、感情の表出をぐっと押さえた演奏。こりゃちょっと違うだろう?

後半に入ってが様相が一変。モーツァルトは鋭いアクセントに裏打ちされて、引き締まった音楽を聴かせてくれました。最後のシュトラウスのソナタはホントに美しかった。大らかな曲想を美音で歌い上げ、また時に熟れた果実から滴る果汁のように瑞々しい音楽を作り上げる。第2楽章のゆったりとしたヴァイオリンの歌声にピアノが繊細な音色で呼応するあたりは至福の一時。

梅雨が明けてクソ暑い週末の午後、だだっ広い航空公園を歩いて行くのはかなりの苦行でしたが、心地よい余韻にひたりながらの帰り道は、気温もちょっと下がって爽やかな気分でございました。4人でモア・クッチーナでワインを3本開け、晩飯を食って8時過ぎに帰宅。


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昨日の最低気温26℃。最高気温34.3℃。今日は最低気温26.4℃、最高気温33.6℃。嫌な夏です。




西日



こう暑いと午前中に水は撒けないので、どうしても夕暮れ時の写真になっちゃいます。

アンジェラ


アンナプルナ

シャルル・ド・ゴール


クリムゾン・グローリー

花壇ではまだスミレが頑張ってます。




黄色いミニバラとピンクのナデシコ







パレード

サルスベリ


左はモミジ

【オシムの教え】西野監督の判断を支持「間違いではない」…先発6人変更には疑問2018/07/01 20:19

ポーランド戦から一昼夜経ってオシムのインタビューが公開されています。


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 日本代表は1次リーグ第3戦でポーランドに0―1で敗れた。同時刻に行われたコロンビア戦に敗れたセネガルと勝ち点4、得失点差0、総得点4で並び、今大会から導入されたフェアプレーポイント(FP)の差で上回り、H組2位で10年南アフリカ大会以来2大会ぶり3度目の決勝トーナメント(T)進出を決めた。元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(77)がスポーツ報知にロシアW杯特別評論を寄稿し、内容には不満も西野朗監督(63)の判断を支持した。

【写真】右手1本でセーブしたGK川島

 ポーランド戦は危険で難しい試合だった。同時に大きな不満が残る試合でもあった。

 結果は最初にミスを犯した日本が敗北した。日本の側から見たときに、結果が妥当ではなかったのは残念だ。日本からすれば、ポーランドが勝ったのは納得できないだろう。

 日本が負けるような試合ではなかったが、サッカーは常に相手のことも考慮すべきだし、相手の側から考える必要もある。自分たちの事情だけで計りきれるものではない。

 つまりポーランドはあんなものではない、ということだ。今大会のポーランドはこれまでのポーランドではなかった。本来なら、もっとずっと攻撃的で、彼らに勝つのは難しいし、優位に試合を進めるのも簡単ではない。

 しかしロシアでのポーランドは、セネガルに敗れアグレッシブさを失い、コロンビアに連敗した。そして日本戦は…。最後はどちらもプレーすることをやめてしまい、とても満足のいく内容とは言えなかった。

 どうして日本は大幅にメンバーを入れ替えたのか。長谷部らを起用しなかったのは疲労を考慮したからか、それとも他に理由があったのか。他にも欠場は香川、原口、乾、昌子…。相手にとって嫌な選手たちだった。

 ただ、サッカーにはこうした状況もまたあり得る。メンバーを入れ替えて試合に臨む。このような試合のために必要な選手たちがいる。あまり経験が豊富とは言えないが、決定的な仕事をする選手たちだ。

 なぜなら多くの選手は厳しく長いリーグ戦に疲労しており、普段はベンチに控える選手たちの活躍の場が必ずやってくるからだ。欧州のチャンピオンズリーグやトップ5のリーグ戦の戦いはそれほど難しく、試合によってはW杯よりもレベルが高い。

 日本とポーランドの双方にとって、この試合はそんな(控え選手たちの)試合でもあった。日本は次の戦いに向けての準備の、ポーランドは自国のサッカーの名誉と未来のための。ただし選手たちのパフォーマンスは、期待されたレベルにはとても届かなかったが。

 試合終了間際の消極的なプレーについては、とても難しい判断だった。リスクのかけ方によっては、すべてを無駄にする危険がある。選手に少し下がるように指示するのは、決して間違った判断ではない。

 日本の目標はグループリーグ突破だ。そこには何の贈り物もなく、自分たちで決めるしかない。西野監督は自分がよく知る選手たちが目的を達成するために、何が一番適切であるかを判断した。

 私は彼の判断を支持する。そのことについてはあまり騒ぐべきではないし、日本代表にあまり多くを求めてもいけないと思っている。なぜならば、求めすぎるとすべてを失う危険があるからだ。失って後悔しても遅い。

 私は日本がこれまでサッカーのために、どれだけのものを注ぎ込んできたかを分かっているつもりだ。やるべきことをやり遂げながら日本はここまで進んできた。だからこそ、これからもノーマルなサッカーを続けてほしい。

 それでも日本は満足すべきだろう。何はともあれグループリーグ突破という目標を達成したのだから。ひとつひとつ段階を踏まえながら、世界の強豪たちと肩を並べるレベルに到達した。アグレッシブで、それなりにスピード感のある自分たちのスタイルを世界に誇示しながら。

 次はベルギー戦。勝った方が次に進める直接対決方式は、喉元にナイフを突きつけられているようなものだ。だからこそ、いつものようにプレーする。

 さらなるチームの進化を私は待ちたい。(元日本代表監督)

 ◆イビチャ・オシム 1941年5月6日、ボスニア・ヘルツェゴビナ(旧ユーゴスラビア)のサラエボ生まれ。77歳。90年イタリアW杯で旧ユーゴスラビア代表を8強に導く。2003年に市原(現千葉)の監督に就任し、05年ナビスコ杯(現ルヴァン杯)優勝。06年7月、日本代表監督就任。07年11月に脳梗塞で倒れ、同12月に退任。

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この試合に関してはオシムが語っている通り、なぜスタメンを6人入れ替えたかという疑問が残ります。恐らく2試合戦った主力を休ませて体力を温存したいということなんでしょうが、かなりリスキーな終盤になってしまいました。この先使い物にならない選手を見極めることができた点で収穫もあったんでしょうが、リスクの方が大きかったねぇ。メキシコオリンピックのグループリーグ第3戦、フランスと1対1からシュートを打たずに引き分けを選択した試合以来の難しい選択だったかもしれない。

とにかく暑い2018/07/02 21:33

最低気温26℃、最高気温36℃。まだ7月になったばかりだというのに、一体何度目の猛暑日でしょうか。台風の影響で雨が降って週末には気温が30℃を割り込むんだそうだ。今から待ち遠しいぞ。


モミジとサルスベリ


サハラ

空の色が尋常じゃない。

色は黒いが
南洋じゃ美人♫♬♯♮♭

そんな感じの空の色だ。アンジェラ。

アンナプルナ

シャルル・ド・ゴール

バラの2番花はほぼ終わって、花壇はちょっと彩りが寂しくなっています。芝生はそこそこ元気にやっています。


芳純。たぶん3番花になるのかな。

インカ

ラ・フランス

ザ・マッカートニー・ローズ


紅白の覆輪はニコル


マリーゴールドが大きくなってきました。

マツムシソウ




カワラナデシコ


パレード






反田恭平のピアノでシューマン=リストの『献呈』。シューマンが結婚前夜にクララに捧げたと伝わる歌曲集『ミルテの花』、そのリュッケルトの詩による第1曲が献呈あるいは「君に捧ぐ」。リストがピアノ用にアレンジしたのがあまりにもよく弾かれるんで、耳タコって人も多いかもしれません。ステージの様子を見ると、プーランクの『オーバード』を弾いた後のアンコールみたいです。

ず〜〜〜〜っと真夏日2018/07/03 21:45

最低気温27.1℃、最高気温34.8℃。ホントに嫌になります。

今日は台風の前触れなのか、風が強くてちょっと曇りがち。明日から気温が少しばかり下がるという予想が出ているんですが、果たして???

西日はかなり強烈でした。




面白い雲です。

アンジェラ


パパメイアン



シャルル・ド・ゴール


クリムゾン・グローリー

芳純

資生堂の香水にも使われた香りのバラ。とっても花付きがよくで、これはもう3番花。

覆輪のニコル。紅色の濃さが時期によってかなり変化するようです。

これは昨日の青空



今日のパーゴラ

イエロー・シンプリシティ


ストロベリー・アイス



反田恭平のピアノでショパンのバラード第1番。

暑い2018/07/04 21:10

最低気温26.1℃、最高気温32.8℃。どんより曇っていましたが、気温は下がらず。明日こそ雨が降るって予想屋が言ってるんだが・・・




曇りで湿度が60〜70%超。



とにかく嫌〜な一日でした。


花壇ではマツバボタンがちょっと目立ってきました。

たぶん最初の種は風に乗って流れてきたのか、鳥の落とし物だったのかもしれません。今は庭中に広がって咲いています。





ドリフト・ローズ

ドゥフトヴォルケ

シャルル・ド・ゴール

アンジェラ

芳純


ニコル


ナデシコ

オレンジ・マザーズデイの2番花はそろそろおしまいです。

サルスベリ




反田恭平のピアノでショパンの前奏曲第15番「雨だれ」。こういうしっとりとした曲もうまいですね。