アンサンブル・オブシディエンヌ ラ・フォル・ジュルネ@池袋 ― 2018/05/05 14:05
昨日(5月4日)はアンサンブル・オブシディエンヌというグループを聞いてきました。ラ・フォル・ジュルネ池袋の演奏会です。このグループ、結成して20年ほど。現在ではブルゴーニュのサンスを中心に演奏活動をしているんだそうだ。中世の絵画や写本などに描かれた楽器を復元した、様々な弦楽器、管楽器、そして打楽器を使い、それらに乗せて中世の素朴なメロディーを歌い上げるといった趣。中世の音楽というとまず思い浮かぶ、カンティガ歌いのパニアグア・ファミリーや、オラビデ一味、はたまたヒルデガルトの宗教音楽をたっぷり聴かせてくれたセクエンツィアなどがやっていた、やや洗練されたステージとは異なり、より庶民的な、あるいはジョングルール的な活力を感じさせてくれる45分間でした。
(出演者)
エマニュエル・ボナルド(リーダー、歌、フィドル、レベック・・・)
フロランス・ジャックマール(リコーダー、ミュゼット)
エレーヌ・モロー(歌、プサルタリー、打楽器)
ピエール・ブリス(歌、朗読)
ルドヴィク・モンテ(歌、ティンパヌム、打楽器)
(曲目)
美しきパリの女たち(フランソワ・ヴィヨン)/目覚めよう、愛する者同士(ギヨーム・デュファイ)
私の心は喜び歌う(ジル・バンショワ)/シャルル・ドルレアン
<トリスタン>
私の故郷からやって来た鳥たち(ガス・ブリュレ)
イズー(イゾルデ)のレー(13世紀)
アイルランド民謡(器楽)
<投獄・幽門>
船がやって来る(タウラー写本、ケルン/1543)
カンティガ 囚われ石を投げられた男
<修道院>
美しきドエット(紡ぎ歌/12世紀)
聖ルーと聖コロンブへのコンドゥクトゥス(サンス写本/13世紀)
<死>
死よ、御前を無慈悲と呼ぶ(ヨハネス・デラハイ、フランソワ・ヴィヨン/15世紀)
死に近づく者たちは(モンセラートの朱い本)
<巡礼>
聖母マリアは許さない(カンティガ)
脚が曲がった女(カンティガ)
<十字軍>
おいで、恋人よ(セファルディのロマンス)
私の勇気のために歌おう(ナバラ王テオバルド1世/13世紀)
たったそれだけしかくれないの/愛する私の娘(セファルディのロマンス)
アンサンブル・オブシディエンヌの舞台映像。
アンサンブル・オブシディエンヌのカンティガ。
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今日もまだ寒気が残っているみたいで空気が乾燥しています。現在のところ気温は25℃ぐらいです。
本日はドピーカン
黄色いのはイエロー・シンプリシティ
GWに涸沢あたりにテントを張って、見上げた空のような色合いです。
パーゴラのつるバラもほぼ満開になっています。
サハラ。咲き始めは黄色で、次第に紅色に変化します。
サハラの咲き始め。
芳純。奥はブルー・ムーン
インカ
コルデス・ペルフェクタ
ラ・フランス
ニコル
シャルル・ド・ゴール
オレンジ・マザーズデイ
謎の球根植物、アリウム・ロゼウム。
パパメイアン
ドゥフトゴルト
ヒューケラとミニバラ
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