真夏日復活 ― 2017/09/21 20:12
また暑くなりました。本日の最高気温30.5℃。このところずっと残暑が厳しい年が続きます。今年は夏も暑かったけど、秋になっても暑いですねぇ。
ドピーカン
芝生の照り返しが眩しいんです。
何となく雲は秋めいています。
毎年今頃やってくる客人
セセリチョウ、たぶんイチモンジセセリだと思います。
ダリア
もう一名お客さんです。
こちらもダリアの花がお気に入り。
パーゴラのつるバラ
マダム・アルフレッド・カリエール
ピンクのザ・マッカートニー・ローズ
アリスター・ステラ・グレイ
シルク・ジャスミン
スペクトラ
ハツユキカズラの新芽
神聖ローマ帝国(オーストリア)のフランツ一世とマリア・テレージアの娘マリー・アントニア(アントワネット)の嫁ぎ先、フランスの行進曲といえばまずこれ。シプリアン・カツァリスのピアノです。
これはリストの編曲です。ラ・マルセイエーズはフランス革命の当初からあった曲じゃなくて、対仏大同盟やら革命戦争やらの時期(1792年)になって生まれた曲です。もとはルジェ・ド・リールというストラスブールに駐留していた軍人が「ライン軍の為の軍歌」っていう題名でオーストリアに対抗するフランス軍の士気を鼓舞する為に作曲したもの。同年の8月10日、パリの民衆と軍がテュイルリー宮殿を襲撃して、ルイ16世と王妃のマリーを捕らえたいわゆる8月10日事件の数日前、マルセイユからの義勇軍がこの曲を歌いながらパリに入ってきたそうなんですねぇ。パリの民衆にはその印象が強烈だったみたいです。それでその3年後、フランス国歌になっちまった次第。現在の第五共和国憲法の第一章で「国歌はラ・マルセイエーズである」と定められています。
フランス革命当時パリにバルバトルという作曲家がいました。誰あろうマリー・アントワネットのクラヴサンのセンセで、ノートルダム大聖堂のオルガニストだった人物です。その人が作曲した「ラ・マルセイエーズ行進曲」。まずミシェル・シャピュイのオルガンで。
次にクラヴサン(チェンバロ)で。
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