ファビオ・ルイージ指揮 読響 ハイドン『熊』 シュトラウス『英雄の生涯』他 ― 2017/08/25 11:13
昨日(8月24日)は池袋の芸術劇場で読響を聞いてきました。池袋の昨日の最高気温37.8℃。午後7時でも32.5℃。こんな日に音楽会だなんてと思いながら、重い足取りでホールに向かいました。1曲目はシュトラウスの『ドン・ファン』。どうなんでしょう、指揮者もオケも互いに腹の探り合いをしているような、何となく煮え切らない演奏。この曲、弦がもうちょっと艶っぽくないと、曲想が浮かび上がらないような気はします。まあでも、地味な曲じゃないからそこそこ盛り上がっていました。
2曲目はハイドンの交響曲第82番『熊』。これは文句なしに楽しめました。繊細な弦のアンサンブル。管楽器の味わい深い音色。賑やかなティンパニとトランペット。古典派をしみじみ聞かせてくれる指揮者っていいね。第4楽章のハンガリー風ロンドは、いかにもハイドンらしいユーモアが詰まっていて、しかも演奏者の一人一人が楽しそうに音楽している。そんな風景を客席から眺めているのも実に幸せな感じになりました。
後半はシュトラウスの『英雄の生涯』。6つの部分からなる交響詩と説明されますが、物語性よりも各部分の音楽の対比を見事に描き出した演奏だったと思います。第2部の英雄の敵のフルートのアンサンブルや、第3部のコンサートマスターのソロなど、すばらしい瞬間もありました。第4部、第5部では長大なクライマックスを築いてホールに音を満たしていました。そして静かに終わる第6部。初稿だそうですがこれもなかなかいい。
シュトラウスは盛り上がるように書かれた音楽ですが、この日のメインディッシュはハイドンだったかな。古典派の音楽がきちんとできる指揮者は貴重だと思います。
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昨日の最高気温は37.8℃。今日も11時の段階で36.3℃。嫌な暑さです。早く秋にならないかなぁ。
アンジェラ
アリスター・ステラ・グレイ
バーベナ
チョチョサン
日当たりが悪い南側の花壇。ドリフト・ローズ2種、カワラナデシコなど。
日当たりのいい北西側の植え込み。
サルスベリの2番花は満開を過ぎたところ。
ハツユキカズラの新芽
レディ・ヒリンドンは満開をちょっと過ぎたところ。
マツムシソウがちらほら咲いています。
カワラナデシコ。これは秋の七草って言いますが、1年中咲いています。
オレンジ・マザーズデイはちょっと咲き始めたところです。
パーゴラのつるバラ
パレード
シルク・ジャスミンがまた咲き始めました。年に5回ぐらい咲くのかな?
ストロベリー・アイスは満開を過ぎました。
イエロー・シンプリシティ
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