初夏の奥日光(湯ノ湖、湯滝) ― 2017/06/02 15:26
竜頭の滝の上からバスに乗って終点の湯元へ。
温泉の源泉がある湯元は湯ノ湖に面し、水面は中禅寺湖よりも200メートルほど高くて、標高1475メートル。
東照宮なんかがある日光の市街地よりも800メートルほど高い所にあります。
あじさいみたいですが、たぶんムシカリという花。
中禅寺湖ではすっかり終わっていたシャクナゲが、湯ノ湖ではほぼ満開でした。
ツツジ、シャクナゲの類いは陰樹と言って、日陰を好む樹木ですが、湯ノ湖の西岸がちょうど日当たりが悪くて、シャクナゲにとっては絶好の生息ポイントのようです。
これだけ野生のシャクナゲが咲いているのは、初めて見たなぁ。
森の中に入ったり、また湖の近くに出たりを繰り返しながら、道は続いています。奥日光のハイキングコース、あるいは散歩コースは信じられないほど見事に整備されていました。
カモかオシドリか知りませんが、ここら辺は渡りを止めてしまって、一年中居着いている水鳥がいるんだそうです。
湯ノ湖の南岸から流れ落ちているのが湯滝。
竜頭の滝よりも長くて豪快な感じです。滝壺の観瀑台は小学生の団体がひっきりなしにやってきて大混雑だったので、写真は省略。これは湯ノ湖から落ちていく途中の写真です。
滝壺から遊歩道をしばらく下ると、ひっそりとした森の中に小さな滝が二つ。小滝と言うんだそうだ。
木道を歩いているとヒョウモンチョウの類いがまとわりついて来ました。
もう少し下ると戦場ヶ原。
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