少しずつ芝生の緑が戻ってきました2016/02/24 20:25

今日はちょっと寒い一日。北から寒気が降りてきている上に、一日中お日様が顔を出しませんでした。最高気温は7℃ぐらい。それでも春一番が吹く前と比べると、西洋芝の緑は少しずつ増しているように思います。


春一番が吹いたのは2月14日。これはその前の2月11日の芝生。

かなり黄色っぽくなっています。

2月19日の芝生



そして2月21日。少しずつですが、新芽が出ているみたいです。


19日


21日

19日

21日

比較的暖かいせいか、もうバラの芽が膨らみ始めて、一部は葉っぱも展開し始めています。いつもは3月になってからなんですが、今年は2月中にバラの剪定をしなければならないかも。

というわけで、名残惜しいですが今咲いているバラの整理。
まずレディ・ヒリンドン

まだ蕾もあるんですが・・・

マダム・アルフレッド・カリエールは最後の一花


いつの間にかムーン・シャドウが咲いていました。

オレンジ・マザーズデイ

パレード



楽園



スペクトラ




今日はアメリカの行進曲。『星条旗よ永遠なれ』。バーンスタインとNYフィルが一番精力的に音楽をやっていたのは60年代なんだろうと思います。とてつもない量の録音を残しています。でも70年代になってからの方が音楽が面白い。名盤と言われるのはこの時代のもの。70年の大阪万博の年の来日公演ではマーラーの第9が大いに話題になりました。開演前に天井桟敷から1階席を見下ろしていたら、翌日登場することになっていた琵琶の鶴田錦史が入ってきて、(多分関係者の顔パスで入ってきたのかな)どこか空いてる席はないかって感じできょろきょろしてたんですが、それに気がついた小沢征爾が自分の席を譲って、自分は通路になっている階段に腰掛けて最後まで聞いていました。

星条旗よ永遠なれはレニーのお得意のアンコール。映像ではわからないと思いますが、とにかく音がでかい。生音で今のロックコンサートの音量を遙かに凌いでいました。映像には映っていないようですが、スネア・ドラムを2台並べて叩いていると思います。シカゴ交響楽団の公演では「プールで鯨を泳がせたような・・・」って批評が出たことがありますけど、この頃のニューヨーク・フィルもまさにそんな感じ。レニーも実に楽しそうに振ってます。とても行進できないようなものすごいテンポで始まり、トリオを3回リピートするんですが、2回目のピッコロがみごと。3回目のリピートでちょっとテンポを落として、ダ・カーポせずにクライマックスを演出しています。

おまけ。同じ1976年の演奏。この年、たまたまパリでニューヨーク・フィルとバーンスタインの公演を聞いたんですが、何とこの曲と「パリのアメリカ人」をメインにしたプログラムでしたw  レニーのピアノですが、メカニックな話をすれば、色々問題はありますけど、何より in the groove な喜びと楽しみが爆発。