新国立劇場 バレエ ラ・シルフィード ― 2016/02/07 12:16
昨日(2月6日)は二国で『ラ・シルフィード』を見てきました。スタッフ&キャスト、動画等々はこちら。 見たのは6日のソワレです。
う〜ん何と言ったらいいのか、あの、ショパンの音楽を使ったレ・シルフィードの方じゃなくて、ロマンティック・バレエのラ・シルフィードの方なんで、まあ部分的にコンクールなんかで踊られるナンバーもあるんでしょうが、全体を通すとおよそ地味な出し物ですねぇ。滅多に上演されないのもよくわかります。まず、音楽にまるで魅力がない。おまけに昨日の東響の演奏、ありゃ一体何だ。指揮者は一昨年の『眠れる森の美女』を振った人らしいけど、あの時もオケが酷かったのを思い出しました。
第一幕では、ちょっとアイリッシュ・ダンスみたいな振りを取り入れた農民の踊りがよかったかな。第二幕の妖精の群舞にはがっかり。二国のコール・ド・バレエってかつてはため息が出るほど美しかったのに、こりゃ一体何だ。シルフィードの死体が紗幕の向こうを空中浮遊するあたりが見所だったかな。
最初に15分ほどの、Men Y Menという男9人の踊りがありました。男がスピンする相方の腰のあたりを支えたり、ポーズを取った男をリフトしたり。あまり気持ちがいい出し物じゃなかった。こういうのはモーホーのお兄さんが振り付ければ、二丁目あたりの出し物になりそうだ。
一時は年間チケットを買っていた時期もあったけど、この有様じゃ二国のバレエを見るのもこれで最後かな。なんかこの頃、金払って発表会に付き合わされているみたいなんだよねぇ。
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昨日今日とちょっと寒くなっています。芝生は今が一番黄色っぽくなる時期。ちょっと暖かくなると緑を取り戻すんですが。
パレード。一月ぐらいかけてやっと開ききりました。
クロッカスの群落がいくつかできています。ほったらかしで、一度も球根を堀上げたことはないんですが、クロッカスってどんどん増殖します。
ドゥフトゴルト。葉っぱを落としちゃったんで、ちょっと奇妙な雰囲気。
クリムゾン・グローリー
楽園
今の時期、水をほとんど吸い上げていないんだと思いますが、それでもいい香りが漂っています。
パパメイアン
キンギョソウ
ミニバラ
今日は強風が吹いていますが、レディ・ヒリンドンはまだまだ頑張っています。
真冬でもナデシコは咲いています。
オレンジ・マザーズデイ
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