春 ― 2012/01/01 13:53
明けまして
おめでとうございます。
冬至からほぼ10日。
それなりに
日が高くなって、
ほんのわずかですが、日当たりもよくなってきました (=^^=)
今日はベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番『春』から第1楽章。関西フィルの指揮者をやっていたり、ラ・フォル・ジュルネでしたっけ(?)、そんなの出まくっていて、ずっと日本に
居着いているみたいに思われがちですが、実はフランコ・ベルギー派の伝統を現代に伝える巨匠。
このデュオが今は聞けないっていうのは、何とも残念です。
グリュミオーのバッハ ― 2012/01/02 16:35
どうも年末から咲いていたみたい。
私は気づいていたよ。
今年もつるバラの巨大シュートを切り倒しています。
末端の細い枝から順に切っていきます。
最後にクラウンのすぐ上で切り落とします。
今日はグリュミオーのバッハ。昔からミルシテインかグリュミオーかっていう話は結論が出ないものの、いやと言うほど語られてきました。
2009年にアップされたファイルなんで2つに分割されています。
グリュミオーの特徴は何と言ってもまず音そのものの美しさ。美音ていうのはこういうものだっていうのを聞かせてくれます。ここらへんはメニューヒンなんかとは正反対のところ。そしてとりわけ気品のある叙情。
寒い! ― 2012/01/03 17:35
昨日今日は冬型の気圧配置が強まって、西風が吹き荒れました。
ネコさんも体を目一杯ふくらませています。
でも寒いから、先に降りる。
例によって、昼下がりに成田を同時刻に飛び立った上海行きの2機の旅客機が並んで頭上を横切っていきます。
なんか寒そうな雲ですニャー。
ヘンデルに比べるとバッハは自作の使い回しって余り多くないような気がするんですが、よく知っている人ならいろんな実例があるんでしょうねぇ。今日は旧作使い回しの一例。カンターター第29番、『神よ、我ら汝に感謝す』のシンフォニア。原曲を作ってから10年余り経って、市参事会員選挙用のカンタータに作り替えたんだそうです。
誰が演奏しているのかわからないけど、やけにいい音です。
* 演奏者不明
もう一つ、自作の流用。カンタータ第49番、『われ希望をもちて歩み求めん』。
もう一つおまけ。バッハのシンフォニアBWV 1045という不思議な曲。行方不明のヴァイオリンコンチェルトの一部分だとか、カンタータの一部分とか言われているみたいですが・・・ヴァイオリンコンチェルトにしては、オケがやけにデーハーですニャー。
シェリングのバッハ ― 2012/01/04 15:17
今日はちょっと冬型が緩んだんでしょうか。最低気温−0.1℃と気温は低いんですが、風がないので屋上の作業ははかどりました。
レディ・ヒリンドンはまだまだつぼみがたくさん。
正月の間は北風が吹き荒れたんで、なかなか葉っぱをむしれなかったんですが、
でもまあ少しずつ枝が見えるようになってきました。
もう少し葉っぱを落とすと誘引できるんですが
。もうちょいですニャー。
でもまだ花が咲いていたりします。
パーゴラの上に出た、午後4時頃の月。
シェリングのバッハ。美音でありながら、音をひけらかさない奥ゆかしさっていうのかなぁ、そしてちょっと寂寥感さえ漂うような厳しい音楽。
1975年ルガーノでのライブ。翌年東京でも弾いて、それもレコードになっています。
1968年プラハの春でのライブ。
上げた人は1968年と言っていますが、多分1967年にヴヴェイで録音されたものだと思います。
プルチネッラ ― 2012/01/05 14:52
今日は西風が吹き荒れて、寒い一日。
かあちゃんは3階のバルコニーから地上を見下ろしています。その視線の先には隣のうちの三毛さんがいて、どうもにらみ合っていたみたい。
屋上はちょっと寒々としていました。
オレンジ・マザーズデイの最後の花です。
この期に及んでザ・マッカートニー・ローズのつぼみが赤く色づいてきました。
パーゴラのつるバラ。
ストラヴィンスキーのバレエ『プルチネッラ』のみごとな演奏のビデオ。もちろんバレエそのものは見たことないんで、何とも言えないんですが、新古典主義の形式感、色彩感、そして軽妙洒脱なユーモア、そんな色気が感じられる演奏です。指揮はモーツァルト弾きで鳴らした、クリスティアン・ツァハリアス。オケは多分ローザンヌ室内管弦楽団。今日はまず組曲の前半。(おそらくこの並びでいいんだろうと思います↓)
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