ガランチャのデリラ ― 2011/11/01 16:44
秋のバラ。
春はチリチリになっちゃうんですが、秋はしっとりと咲きます。
大輪のHTは、ゆっくりと開きます。
オールド・ブラッシュは花盛り。だんだん色落ちして・・・
パーゴラのバラも花が途切れません。
今日は『サムソンとデリラ』から
ウィーンのオーパンバルでも歌っていましたが、これは2007年バーデン・バーデンの映像。
新国立劇場バレエ『パゴダの王子』 ― 2011/11/02 16:15
今日は中3日で芝刈り。
このくらいの間隔だと、サクサク刈り込めます。
15分後にはこんな感じ。
2時ちょっと過ぎですが、ずいぶん日が低くなってほとんど日陰になっちゃってます。
涼しくなって芝の密度が上がっているため、刈りあとのストライプがきれいに出ています。
昨晩(11月1日)は二国でバレエ『パゴダの王子』を見てきました。
ビントレーでしたっけ、バレエの新監督の新振付け。というか、イギリスのロイヤル・バレエにはマクミランの振付けた『パゴダの王子』があるわけですが、そのストーリーやら舞台設定やらまでいじって、新しい作品に仕上げようとした意欲作???らしい。
こんな映像があったんで、ちょっと期待して出かけたんですが・・・
二国のサイトから
二国のサイトにいろんな情報がありますので、概要はわかるはずですが、率直な感想を言うと、見ているのがホントにつらかった。ストーリーをいじったことで、もともと無理のある筋立てが完全に崩壊してしまったということもあるんですが、やっぱりブリテンの音楽が心底つまらない。心の中から湧き出してくるんじゃなくて、いかにも理知的に五線紙を音符で埋めましたっていう音楽は、どう演奏しても感情が乗らないので聞いているのがつらいです。
それでも第1幕は7〜8割目を開けて舞台を見ていましたが、第2幕は沈没。8割方眠っていました。3幕まで見続けるのはちょっと拷問に近い気がして、ここで退散。
イギリスってやっぱり、作曲家不毛の地ですねぇ。エルガーとかホルストなんてのもいますが、演奏されるのは1曲か2曲。古くはパーセル。フランスかぶれのかっこいい曲を書いたつもりなんでしょうけど、面白くはない。個性的でもない。となると、バードまで遡らないとイギリスの作曲家っていないんですねぇ。タリスとかバードとか、そこらへんのイギリス音楽って大したもんだニャーって思うんですが、それ以降はちょっとねぇ。どうしちゃったんでしょうねぇ。
紅葉 III ― 2011/11/03 18:16
10月下旬の紅葉狩り。もうほとんど終わっていましたが…
枯れ尾花。
東北に行くと、市街地でもナナカマドの街路樹があったりしますが、山の上ではもうすっかり葉っぱは落ちちゃって、真っ赤な実だけが残っていました。この木、ホントに燃えないんですかねぇ。
白樺も落葉しちゃっています。
有名な観光地、五色沼。テレビでは「紅葉の見頃」なんて
言っていましたが、もうすっかり終わっていました。
五色沼って元々さほどの紅葉の名所だとは思わないんですけど、でも何となく秋になると人が多いですねぇ。一つ一つの沼の名前は、何度行っても覚えられない (=^^=ゞ
ちっちゃな水たまりが点在しているって感じで、こういう箱庭的なところほど観光地になっちゃうんでしょうねぇ。
まあ、ホントにちょこっと、こんな木があったりします。
久々にバルトリ姐さん。ロッシーニの
* ボレロ
前にもご紹介した、ヴィチェンツァのテアトロ・オリンピコでのリサイタルです。
ポカポカ陽気 ― 2011/11/04 14:50
バラの満開は過ぎましたが、いい陽気でまだまだ花は続きそうです。
ドゥフトヴォルケは色も強烈ですが、香りも強烈。資生堂石鹸の香りです。
芝生もずいぶん密になってきました。
天気の様子を見て、明日かあさってあたり芝刈りでしょうか。
昨日はロッシーニの歌曲を聴いたんで、今日は器楽曲。オペラの序曲も楽しいですが、今日は純粋な器楽曲。
もちろん弦楽のためのソナタからの編曲ですが、弦楽合奏では滅多に聞かないですね。管楽器でやった方が遙かに楽しい。原作より
編曲のほうが成功した希有の一例と言えるでしょう。演奏はアンサンブル・ウィーン・ベルリンというグループ。ウィーンもベルリンも面子がすっかり替わっちゃったから、このグループは自然消滅でしょうか。それともまだやっている? ちょっと四角四面な演奏です。こういうのは、ランパルとかランスロとか、かつてのフランスの名人たちがやると楽しかったですねぇ。
芝刈り ― 2011/11/05 14:42
今にも雨が降り出しそうな空模様。
クリムゾン・グローリーは秋の2番花。
バイオリーナはこの秋最初の花。実は夏剪定のあとに伸びてきたのが全部ブラインドで、9月の下旬に切り戻して、今やっと花がついたところです。
楽園は秋の2番花。
フレグラント・アプリコットも2番花。涼しくなってきて、色が一段と冴えています。
変な空模様なんで、中2日で芝刈り。何カ所か立ち枯れのスポットができているのが気になります。
木管アンサンブルに寄り道したついでに、プーランクの六重奏。
* 第1楽章
ピアノと木管五重奏の曲。
プーランクって本当に管楽器を愛した作曲家です。特にクラリネットとホルン。クラリネットのソナタとか、ホルンのエレジーなどは珠玉の逸品といえるでしょう。この六重奏はホルンがものすごく大変らしい。実演でも録音でもいい演奏には滅多に出会えない曲です。この録音のグループは本当にうまい! (2番目のビデオでホルンの曲芸が聞ける第3楽章は、4分15秒あたりから始まります。)
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